もろともに
あはれとおもへ
山桜
花よりほかに
知る人もなし
百人一首にある坊さんの歌です。
小3の時、初めて覚えた百人一首の歌。
なんで坊さんの歌から覚えたんだか(笑)
そのころから坊さんに対する憧れがあったかいなぁ。
一緒に『もののあはれ』を感じようではないか、山桜よ。
この山に、お前より他に、知ったものはいないのだから。
山にこもって山桜とあはれを感じる坊さん。
ちょいと憧れます。
昨日から東京にいるのですが、
こんなに桜あったっけ?
というくらい町中に桜が咲いております。
溢れる桜を見ていると、
みんなで愛でる桜もいいけど、
ひっそり山奥の、心を通わせる自分だけの桜ってのもいいなぁ~。
なんて思います。