入エジプト記【9】モスク | 徒然コオロギ庵~旅する似顔絵師~

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一年の半分を旅に過ごす似顔絵師コオロギの日々の雑記。趣味の古墳巡り&地質巡り&車中泊アレコレetc徒然とだらだらと書き尽くします

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エジプトは、

世界四大文明ってことで、

歴史が長い。


そして、

あまりにもピラミッドのイメージが強いから、

すっかり影にひそんでしまっているけど、


イスラム建築も、めちゃくちゃ美しい!!


イスラム教のモスクへ行きました。


輝く玉ねぎのような屋根、

天井に装飾されたイスラム独特の幾何学模様。


荘厳な感じはキリスト教の教会には負けてない。


ただ、

キリスト教と違って、偶像崇拝を禁止しているから、

銅像や、神や人の壁画、ステンドグラスがない。


肌の露出が多い人は、

緑のマントを着用。



ストイックな寺院に緑のマント、


盆踊りのような電飾、、


なんとも言えない未知の世界。


ただ、モスク内の絨毯に座り込んでいると、

心穏やかになる。



礼拝の真似事でもしようと思ったが、


女の人はモスクで礼拝してはいけないらしい。


頭を地面につけたとき、

お尻を突き出すような体制になり、

神の前で【はしたない】ってことになるらしい。



なかなか厳格な国だなぁ。


なんて思ってたら、


ナイル川の川沿いには、

鴨川みたいに等間隔にカップルがいちゃついてるし、


道の真ん中には、

かなり刺激の強い女性用下着を山盛りに売ってる露店商がいる。



なかなか正邪の区別が難しい国だわぃ。