能楽体験教室のつづき。
・・いい加減飽きたってかww
んにゃ、飽きない!商!
商売人だもの。
能面にすっかり魅了されて、
いよいよ、
『謡』のお稽古。
謡の歌詞が書いてある本もあるんだけど、
やはり『口伝え』でんがな。
林さんが謡ったものを、
瞬時に覚えて真似して謡ってみる。
いやぁ、難しい、難しい。
全然覚えらんないわ。
ちょっと雑念はいると、
『なんだっけ???』
(・・;)
目が点。
横で謡ってる米ちゃんの、
わずか遅れて謡ったりとか(;^_^A
あはは。
雑念入りまんがな。
だって、
謡い始める瞬間に、
『ンムッ!』
って感じでスイッチ入る林さん、
素敵すぎます(*^□^*)
スイッチ入ったとたんに、
目の焦点がドコにあっているのかわからない、
この世のものとは思えない、
表情になる。
そして、
身体がビリビリするような、
力強い声が出る。
いや、声を出す、というより、
身体という音源から音が響いている感じ。
すごいなぁ。
やっぱ本物は、
違うなぁ。
能楽堂に響く声の圧力に押されて、
ちょっとのけぞってしまう。
そうそう、
声は前に出すんじゃなくて、
後ろに出すんだって。
・・後ろに口は無いよ。
けどちゃんと後ろに響いている。
それでいて、
能楽堂全体に響いている。
声を前に出すと、
能面の中でこもってしまうそです。
なるほどなぁ。
で、いよいよ踊りのお稽古。
続く。