再掲 いつカク 19

「ABR」

 

 

敦子さんが、〝〆〟で、アイリッシュ・コーヒーを飲んだ後、

 

註文する「ABR」、即ち、「敦子の美学・ロック」の略ですね。

 

これは、永ちゃんのコンサートにおいて、

 

アンコールで「トラベリン・バス」を歌って、

 

「最後に、すっごいイイ曲、一曲紹介します」と、「あいつ」を歌ってくれて、

 

皆で、お辞儀をして引っ込んで、

 

嗚呼、これで終わってしまうのか……、と、思っていたら、

 

「OK、もう一発いきます、ヨロシク。 OK、Key Rock'n Roll」

 

と、更に、「止まらないHa~Ha」まで歌ってくれる感じですかね。(*^_^*)

 

本来の名前は、「JBR」なのですが、

 

「いつ夕」は架空の小説なので、遊ばせてもらいました。

 

「ABR」 敦子の美学・ロック

 

 

敦子さんのモデルになった人が、美学を持っているので、

 

美学を持つ者の気高さ、美しさを、コニャック、黒と白、で表現し、

 

美学を持つが故の苦しさを癒す感じで、とろけるような甘さを、

 

と、ゆーことで、カカオ、カルア。

 

そもそもの発端は、マンダリンを遣ったカクテルの話だった (ような気がする) ので、

 

マンダリン・ナポレオン → クルボアジェ・ナポレオン。(ナポレオン繋がり)

 

アレクサンドラ、アイリッシュ・コーヒー的な感じ → カカオ、カルア、フレッシュクリーム。

 

記憶が定かではないですが、そんな経緯だったと思います。

 

このカクテルの特徴は、その日によって、変わること。

 

フレッシュクリームの代わりにバニラアイスが載ってみたり、

 

グランマルニエが入ってみたり、ベイリーズが入ったり……。

 

美学なのに、固定化されていない。

 

と、ゆーのもオカシナ感じですが、

 

固定化されないのが、俺の美学なのかもしれませんね。

 

(^_^)

 

 

日日好日

 

 

 

あいかわらず、遊んでますなあ。

 

これからも遊ばせてもらいま~す♪

 

悠遊自適かな。

 

と、今日のオリジナルカクテルと云えば、

 

 

 

☆☆☆☆☆

 

 

暁をまちながら

 

 

 

酒場でDABADABAR 十五

 

17、18日と、東京から友が来てくれる、

 

と、ゆーことで、二日間のおもてなし。

 

まずは、瀬戸内の魚であろー、と、雨に降られつつ、「聡一郎」さんへ。

 

(俺の「雨男」は健在かあ)

 

 

 

 

 

 

お刺身、からの、

 

 

太刀魚~を味わってもらい、天ぷら、にぎり鮨、茶わん蒸し、〆に赤だし、と。

 

いつものことながら、「聡一郎」さんの料理は美味しいです。

 

友も喜んでくれました。

 

〝美味しい顔〟て、幸せにしてくれますね。

 

で、Kool へ。23時30分まで貸し切りにして、

 

サマークイーン、モヒート、御荘柑のイマジンなどを楽しんでもらいました。

 

 

二日目、おまじない?の効果か快晴。

 

 

やっぱ、龍ですよ。

 

 

馬肉料理の「仲巳屋」さんへ。

 

ん?愛媛県なのに、松山なのに、何故、「馬」なのか。

 

「仲巳屋」の大将は、熊本県出身なんですね~。

 

東京と云えど、なかなか美味い馬は食べられないであろう、

 

とゆーのと、大将が素敵な人なので、是非、会ってもらいたい。

 

 

 

馬刺し

 

 

レバーーーーッ

 

 

馬カツゥ~

 

 

ロースト・ホース

 

 

にぎりぃぃぃ

 

さすが大将、美味しい料理の数々でした。

 

 

はい。 〝美味しい顔〟いただきました。

 

友と大将の話も弾んで、俺も大満足。

 

 

そして、昨夜、多々良正悟のブラックライトアートを紹介すると、

 

興味を持ってくれたので、観にいこー、とゆーことで、道後温泉へ。

 

晴れて好かった。\(^o^)/

 

 

「古湧園 遥」さんのエントランスにある「来島海峡とガラスのイルカ」を観て、

 

 

 

「坊っちゃん広場」へテクテク。

 

囲いのない道後温泉本館と月が好い感じ。

 

 

 

 

 

 

やっぱ、実物ですな。

 

7月11日に道後温泉本館のリニューアルオープンということで、

 

それまでには、正悟くんの新たな作品がお披露目されるとのこと。

 

みなさん、ご覧になって、どしどし広めてください。

 

 

Kool へ戻り、今夜も23時30分まで貸し切り。

 

とにかく話すことが多すぎて二晩では足ら~ん♪

 

昨夜は、「露口」さんのカクテル、サマークイーンだったので、

 

俺のカクテル、「松風」でスタート。

 

そして、この日の為に取っておいた珈琲豆で、アイリッシュコーヒー。

 

友はコーヒーが苦手ですが、ミルクと合わせると大丈夫とのことで、チャレンジ。

 

「これならイケる」   好かった~。

 

あまなつジュースを気に入ってくれたので、

 

もちろん、あまなつの「逃亡者」。

 

Kool の話、古川さんの話まで及んだので、

 

ラストは、サイドカー。  いってらっしゃ~い。

 

 

友は、これから、〝Kool 10周年記念プロジェクト〟に参画してもらうので、

 

乞うご期待です。

 

 

「聡一郎」さん、「仲巳屋」さん、美味しい料理と素晴らしいおもてなしを、

 

ありがとうございました。

 

そして、友よ、はるばる松山へ来てくれて、楽しい時をありがとう!

 

また逢える日を楽しみにしています。

 

 

 

日日好日

 

 

そして、

 

暁をまちながら

 

 

再掲 いつカク 18

「シーズン・イン・ザ・サン」

 

 

前回、ご紹介した「サマードリーム」に続き、

 

神さんに捧げたカクテル、第二弾であり、

 

カルピスカクテルコンテスト出品作であります。

 

杯数を競うコンテストにも関わらず、「サマードリーム」は、

 

クラッシュドアイス、フルーツのカット、量が多めなどの問題点がありました。

 

なので、この「シーズン・イン・ザ・サン」はシンプルにゆこう!と、ゆーわけです。

 

THE SEASON IN THE SUN  「シーズン・イン・ザ・サン」

 

 

「♪~ ……ストップ!ザ、シーズン・イン・ザ・サァア~ン」

 

ですから、太陽を止めたいのに止まらない→惜しまれつつ沈む夕陽のイメージ。

 

オレンジの輪切りを日輪に見立てて飾る、と。

 

愛媛ですから、オレンジジュースは、POM ジュース! (Kool でも使っています)

 

ジリジリ、ジンジンと暑い、熱い太陽 → ジン・ベース……。(^_^;)

 

他との被りを無くすのと、「サマードリーム」が、

 

懐かしのソーダアイス風味でしたから、

 

これまた懐かしい、ポンカン飴っぽい、若しくは、チュウチュウアイスな感じをと、

 

マンダリン・リキュール。

 

 

皆さんのご協力、ご支援により、結果は二位でした。

 

三、二、と、くれば、次は一位、と、ゆーことで、

 

次は、「ベストセラーサマーだぁーっ!」 

 

(ピーチ、パイナップルのフローズンカクテル)

 

と、思っていましたが、

 

翌年は、単車で日本一周の旅に出ましたので、俺は応募できず、

 

しかし、マスターが「ラストシーン」(勿論、永ちゃんの曲です) で、

 

見事、一位に輝きました。\(^o^)/

 

「ログハウス」で云えば、三、二、一、と、右肩上がり。

 

そして、コンテストも、「ラスト」。終了しました。

 

ですから、俺がコンテストに参加したのは、二回だけです。

 

コンテストというよりも、お祭りみたいな感じではありましたが。

 

 

現在は、「いつ夕」で一矢が述べている通り、俺も、

 

カクテルは、競うものでも争うものでもない。楽しむものだと思っています。

 

そのほかのことについても同様ですね。

 

まあ、競い、争いたい人は、お好きにどうぞ、とは思いますが……。

 

(このことについては、「 〈二〇二〉 〝勝〟 」をご参照ください)

 

向上心は大切だと思いますが、競い、争うのではなく、

 

協力し、助け合い、分かち合い、楽しむってことですかね。

 

わざわざ、相手を〝敵〟にして、負かし、敗北させ、やっつけ、倒さなくても、

 

支え、協和し、援け、引き立ててあげればいーんじゃあないですかね。

 

それが本来の意味での〝勝〟ことなのではないでしょうか。

 

ゲームなら、〝遊び〟として楽しめば好いかと思いますが。

 

(遊びだって、真剣に、ルールを守ってやらなければ、楽しくありませんね)

 

「いつ夕」は、そんなことも提起している小説なのです。 (*^_^*)

 

 

日日好日

 

 

四国も梅雨入りしたようです。(来週からかな?)

 

梅雨が明ければ、いよいよ「太陽の季節」ですね~♪

 

暑過ぎるのも困りものですが、

 

今年の夏は適度に晴れて、適度に雨が降り、

 

楽しい夏でありますように。

 

 

 

暁をまちながら

 

再掲 いつカク 17

「サマードリーム」

 

 

 

コンクールの話の流れで紹介される、このカクテルは、

 

「いつ夕」に記されている通り、次回、ご紹介する 「シーズン・イン・ザ・サン」と共に、

 

「ログハウス」で一緒に働いていた、神さんに捧げたカクテルです。

 

当時(1991年)、タウン情報誌主催の「カルピスカクテルコンテスト」

 

とゆーのがあって、

 

店の宣伝も兼ねて応募しました。

 

米米CLUB、永ちゃんの曲ばかりではなく、違うアーティストの曲からも

 

カクテルをつくってみよう、と、ゆー思いと、

 

神さんが 〝TUBE〟 を好きだったこと、開催時期が〝夏〟ということで、

 

「サマードリーム」から想起しました。

 

SUMMER  DREAM  「サマードリーム」

 

海→青。夏→トロピカルカクテル。

 

で、色とスタイルが決まり、

 

海の酒と云えば、ラム。

 

曲調と神さんのイメージから爽やか→ソーダアイス風味

 

→アップルジュース、アニゼット。

 

これは、当時、アップルジュースを使ったカクテルがあまりなかったことと、

 

アニゼットもそんなには知名度がなく、

 

他の応募作と被らないよう配慮したところもあります。

 

飾りは、林檎をサーフボードに見立て、(神さんがサーフィンをやってたので)

 

「♪ 好きな歌だけ詰め込んで~」 から、フルーツたっぷり詰め込む、と。

 

復元できず、画像にはありませんが、三山夫人のモデルになった人が作製してくれた

 

ビーチパラソルも飾られていました。

 

(ん?別のカクテルだったかな?記憶がゴッチャに…)

 

キャッチフレーズは、「夏の夢、いっぱいに詰め込みました!」 (^_^)

 

 

コンテストの審査方法は、お客さんが飲んだ杯数と、

 

(投票用紙に氏名、住所、電話番号を記入してました。現在では難しいでしょうねえ)

 

ハガキによる投票数によるものでした。

 

一度に8杯も飲んでくれた猛者(女子)もいました。

 

(立て続けに8杯飲んで、その後トイレに駆け込み、

 

出てきた時に、「青い○○が……」 と、涙目で言ってたことが思い出されます)

 

ハガキで大量に投票してくれた人もいたのですが、

 

後に (初めから明記、若しくは、気づいた時点で連絡をしてもらいたかったです)、

 

「一人一枚」と、ゆーことで、(労力、お金、何よりも気持ちが……)

 

申し訳なかったです。

 

期間中、皆さん、一杯目はコレという感じでしたね。

 

結果は、皆さんのご支援、ご協力で、見事、三位に輝きました。

 

二十六年も前のことではありますが、

 

この場を借りて、改めて御礼を申し上げます。

 

ありがとうございました。<m(__)m>

 

 

 

日日好日

 

 

「サマードリーム」、1991年作ということは、33年前かあ。

 

今年は期間限定でお出しするのも好いかもしれませんね。

 

 

 

暁をまちながら

 

 

 

 

菊間瓦コースター

 

Kool 開店祝いに久仁ちゃんが贈ってくれた、

 

菊間瓦コースター。

 

10年の歳月を経て二枚しか割れていません。

 

一枚は俺の不注意で落としてしまい、カウンター下のバーに当たり破損。

 

ボンドで修復できました。

 

もう一枚は、お客さんが〝ドン〟とグラスを置き砕けてしまったので、

 

修復できず。

 

10年の営みで、Kool の知名度も上がったのか、

 

たくさんのお客さんが来てくださるようになって、

 

時折、コースターが足らなくなることもあり、

 

10周年を機に増やそうじゃあないか、と。

 

 

 
 
で、菊間にある、「小泉製瓦」さんへ発注。
 
6月3日に松風と駈け取りに伺いました。
 
快晴に恵まれ、風も心地好し。
 
 
永吉岬には先客が居て、少し先の防波堤で一服。
 
 
「小泉製瓦」さんへ。
 
小泉さんと、「お久しぶりです」
 
 
お手洗いの瓦タイル。
 
 
 
これも瓦タイル。
 
 
瓦製品の数々。(逆光でスミマセン。直に御覧ください)
 
 
ギャラリーに数々の製品が並び購入できるのですが、
 
数多く購入するならば、好みの製品があるならば、
 
お問合せすることをお勧めします。
 
ホームページがありますので、御覧の上、お問合せするのが好いでしょう。
 
三越の一階や道後温泉の商店街のお店などで購入できるのですが、
 
全種類というワケではないので、まずはホームページを御覧ください。
 
 
 
Kool の「菊間瓦コースター」。
 
左側12枚と右下の四角いの1枚が今回新しく購入したもの。好い感じです。
 
Kool 10周年の好い記念になりました。
 
ウイスキーやカクテルに合わせて、コースターを選ぶのも、また楽しからずや。
 
 
 
 
気持ち好く松風と駈けて、「JUN kissa」へ。
 
「JUN kissa」も今年で5周年を迎えました。
 
おめでとうございます!
 
 
 
俺も6月2日に56歳の誕生日を迎えられました。
 
今年は日曜日だったので、
 
自宅で「誕生日と云えばハンバーグ!」
 
(子供の頃からの定番。 
 
レシピを訊いたワケでもないのに母の味に似ているような……。
 
母子ですなあ。お母さんありがとう)
 
と、ハンバーグ作って、たらふく食べて御祝いできました。
 
俺は「誕生日とは母に感謝する日」とも思っていますので、
 
母を想いながら、ゆっくり過ごせて好かったです。
 
 
お祝いのメールを戴いたり、タオルを戴いたり、
 
お酒を戴いたり、お寿司を戴いたり、新潟から来てくださったり、
 
みなさん、ありがとうございます。
 
56歳の語呂合わせは、5946(いつくしむ)から、
 
苦と死を取って56という感じで、「慈しむ歳」にします。
 
人を慈しむ、自らも慈しむ。
 
そーゆー歳にします。 みなさんも御慈愛ください。
 
 
このことを友に話すと、「56(ゴム)もいーんじゃない」 と。
 
なるほど、ゴムのように弾力のある歳、
 
と、ゆーのも好いですなあ。 弾んでいきまっしょいっ!
 
 
日日好日
 
 
そして、
 
暁をまちながら