搬送先はhide子を出産した病院を希望しましたが、今日は少し離れた病院が産婦人科の当番とのこと。
でもダメもとでお願いしてみますね と救急隊が希望の病院に連絡してくれました。
その交渉にけっこう時間がかかりましたが、おかげてオモシロダンナが到着。
なんとまあ、驚異的な早さで帰ってきました。
希望の病院が受け入れOKとのことで、やっと救急車が動き出しました。
hide子は緊張した面持ちで、ぴーぽーぴーぽー なんて真似をしていました。
まだ1歳7ヶ月なのに、お母さんの付き添いで救急車に乗せてちゃったね。
病院に到着し、私だけ診察室へ。
ここでやっと泣けてきました。
看護師さんが「大丈夫ですか?」ティッシュを持ってきてくれました。
赤ちゃん‥‥ なんとも言えない喪失感。
少し待ってエコー。
最初は何も言わずカーテン越しに診察していた先生がカーテンを開けて
「hide嫁さんね、これ赤ちゃんの心拍。」
え?え?
「見えます?これ赤ちゃん。」
あーーー いたーー!!!
赤ちゃん いたーーーー!!
「わかります。流産じゃなかったんですね。」
「そうですね。ただ、まだ血腫があるのでここに感染が起こったりすると流産の可能性もあります。この時期は積極的な治療がないというか、経過を見るしかないです。
かなり出血したみたいだし、入院して止血剤の点滴をしながら様子を見ましょう。」
「赤ちゃんの心拍は正常ですか?」
「遅くもなく、問題ないですよ」
というわけで、しがみついていてくれました。
今も入院中ですが、止血剤が効いたのか寝たきりだからなのか出血はほんの少しです。
今日もエコーがあって、昨日より血腫が小さくなっていることと、赤ちゃんが元気なことを確認できました。
赤ちゃんも怖かっただろうな。
すぐ隣で崖崩れが起きてるようなもんだし。
本当に強い子。
根性あるなー。
ありがとう 頑張ってくれて。
hide子はオモシロダンナと二人で楽しくやってるようです。
よかった。でもさみしい。
早く帰りたいな。