オッペンハイマーと歌舞伎町 | 絵画的世界の窓

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さてきょうはワタシのお休みの日なんで、「オッペンハイマー」をそろそろ観ないと終わっちゃうしと思い、時間割りを見ると歌舞伎町にできた新しい東急のシネマがちょうどよさそうなので、歩いて行きました。

外国の観光客がうじゃうじゃいます^_^

いつもはゴジラの東宝シネマまでしか来なかったけと、この辺のエリアは新しくなった分嘗てのワイ雑さよりさらに虚無感が増した気がする。虚しさ満載みたいな変な透明感が底なしに深い。


その東急のシネマだけど、すべてキャッシュレス決済。でワタシは観れないのだ。

よってバルトに急遽変更。


「オッペンハイマー」、ノーラン監督は断片で見せる。オッペンハイマーという人物を断片で、また世界との関係をどこまでも断片で見せる。よって重層性はわかる。実験においても。が、やってはいけない「神」の領域はある。殺人だ。その根拠を埋めていく作業が社会の成り立ちそのものではないか。と思いました。