客と勘違いしている子/親 | 学びのコンサルタントCAB

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教員の頃、授業がない時間は学校を徘徊してました。

そこではよく授業をサボってるやつを見つけてましたが・・・

 

それぞれ何人かが同じことを言ってました。

 

それは・・・

 

「いきなり、怒られた。それで授業、出てけって言われた」

 

です。

 

よくありますよね。

生徒がうるさくて、先生が怒って、「出てけ!」だったり、「次からは来なくていい!」だったり、先生自身が教室から出てったり・・・。

 

このあと先生側の話を聞くと、「いきなり」ではないんです。

全体に向かって「静かにしなさい」を2回ほど注意し、

それでもうるさかったので、その子を見つめ静かになるのを待った(その子自身がうるさいと気づけることを狙う)とのこと。

 

周りの生徒から聞いても、「いきなり」ではなかったとのこと。

 

つまり「怒られた側の自分勝手な解釈!!」と、言いたいところなんですが・・・・・・・・。

 

 

本当にこの子には「いきなり」と感じる要素があります。

まず、「集団に向かって注意をしただけで、自分のこととは思ってない」「そのときに、自分の名前は言われてないので、聞こえてない/聞いていない」可能性があります。

また、静かになるまで待ったとありますが、「自然と静かになっただけで、うるさいから、静かにしなくては・・・と気付いたわけではない」可能性もあります。

 

これがその子の特性かもしれないし、そうじゃないかもしれません。

 

ですが、最近こんな生徒が非常に多くなってきた気がします。

 

いわゆる「自分はお客さんと勘違いしている生徒」です。

これは親も同様です。

 

授業を受ける権利がある!!だの・・・

出て行けとは何事だ!!!だの・・・

うるさかったら、注意をしろよ!だの・・・(いや、そもそもしてるんですけどね)

 

あたかも自分が被害を受けたかのように主張してきます。

 

これって、親の育て方?とか、世の中の価値観とか・・・いろいろなところに原因があるとは思います。

 

ですが、原因はどうでもよく・・・

(わかったところで、その子は納得しないので)

 

この子達が大人になったとき、同じ主張を繰り返すのでは?と思ってます。

 

 

という問題提起でしたm(_ _)m

 

 

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