親になってはいけない人はいる(かもしれない) | 学びのコンサルタントCAB

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不登校支援から進学指導まで元教員が一緒に悩み、考え、お手伝いします。

教員時代から・・・

 

育て方がわからない

どう接していいか

毎日喧嘩ばかり

学校からも「最近、授業中の態度が・・・」なんて電話が来る

 

もうどうしていいかわからない・・・。

 

そんなふうに苦しむ、お父さん、お母さんを見てきました。

 

このブログを見ているあなたはどうでしょうか?

毎日不安ばかり、ちゃんと育てられているだろうか・・・。

このまま大人になったらどうしようか・・・。

 

安心してください。

こう思えている間は、その子に向き合い、親としての責任を果たせています。

 

本当に怖いのは、「自分の教育方針に、なにも感じない(正解だと思い込んでいる)親」です。

たとえば・・・

 

友達がぶつかってきて、謝ってこなかったという理由で、その友達を殴ったAくん。

このAくんの停学指導の際に、保護者にも来てもらい、停学などの言い渡しを行うんですが・・・

 

そのときのお父さんの一言が今でも忘れられません。

 

「謝らない奴が悪い。殴って正解。Aは悪くない。正しいことをした!!」

 

このとき、心の中で「あぁ、もうこの家は無理だ・・・。この親の教育では・・・。」と思いました。

 

確かに「ぶつかってくる&謝らない」は悪いことです。

ですが、「殴る」という行為もまた悪いことです。

 

「殴る」前に、できることは無かったのか?

「殴る」が正解ではないことを気付けなかったのか?

「殴る」ことで解決できるのか?

そもそも、「謝らせる」ことを暴力で強要するのか?

その正義は本当に正義か?

 

これらのことを指導しましたが・・・

「教育の中心=親」がこのレベルなので、その子が理解することはなく・・・

終始、「なんで、俺が停学なんだ!!!」と騒いでました。(親も子も)

 

 

近年、教育を勘違いしている親が多いように感じます。

「親の価値観」を身に着けさせるのが教育ではないです。

 

世の中の仕組みを知り、人の心を知り、人はみな違うということを知り、初めてその子の価値観が生まれます。

この最初の「知る」という過程を飛ばし、「これが正解!」と教える親がいます。

 

この「知る」は親からすれば「説明する/体験させる/気づかせる」になります。

この部分を意識して、子育てをすると、最初のように悩み、不安になり、苦しくなります。

だからこそ、その状態が正解なんです。

 

ここで、なにも感じてない親は子に「知る」ことを放棄させているだけです。

 

ちょっと怖い話になりましたが・・・

悩み、不安になり、苦しいのであれば、方向性は間違っていないはずです。

ただ、それ以上はサポートが必要な状態ということでもあります。

 

一度、ご相談くださいm(_ _)m

 

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