外部講師で、SST教えてます。 | 学びのコンサルタントCAB

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来週から1年間、とある高校で外部講師としてお仕事することになります。

 

時間講師ではなく、外部講師です。

教える(実施する)のはSST、いわゆるソーシャルスキルトレーニングです。

 

SSTとはざっくりいうと3つ

「人とのコミュニケーションの取り方」

「自分を知ること」

「感情をコントロールすること」

になります。

 

方向性としては

自分の価値観を実現するための技術、だったりします。

 

もう少し詳しく説明すると・・・

 

小学校で習う「道徳」は「価値観の形成」です。

SSTは、この「価値観」を実現するための技術を学ぶことです。

 

たとえば、価値観として

「お年寄りや体の不自由な人には優しくする」という価値観がある人がいて、

その人が実際に生活の中で、体の不自由な人に出会い、助けようとしたときを想像してください。

電車の中の優先席や道端でもいいです。

ただ、「助けよう」と思えても、どう声をかければいいでしょうか?

 

この「どう声をかけるか」を知る/学ぶのがSSTの一つだったりします。

 

 

今回、お邪魔する高校では「自分を知る」「感情の抑制/コントロール」に焦点の当てます。

 

たとえば・・・

「うざい」「だるい」「むかつく」

そんなことばで表現される彼らの気持ちですが・・・

 

きっと「むかつく」でも、段階があるはずです(というかあります)。

たとえば、「陰口を言われること」と「宿題を忘れて、先生に怒られること」の両方に、彼らは「むかつく」といいます。

でも、前者が怒り度10だとしたら、後者は20かも、人によっては5かもしれません。

 

今回のSSTでは、この「事柄」によって、怒りの度合いが違うこと

そして、人によっては逆転すること

を理解してもらいます。

 

また、「たまたま友達ふざけていて、手がぶつかった」のと、「故意に殴られた」のでは、これも度合いが違うはずです。

ただたまにどちらも同じ度合いで「怒りすぎる」子がいます。

いわゆるやり過ぎってやつです。

 

このように「そのときの状況によって、似たようなことでも怒ることが正しくない場合もある」というようなことも学んでもらいます。

 

 

なにが言いたいかというと・・・

普段のお仕事(家庭担任)でも、これと同じことをごく普通に行っています。

こんなことも私の家庭担任というお仕事のひとつです。

 

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