貧乏ゆすりを止めると、思考も止まる | 学びのコンサルタントCAB

学びのコンサルタントCAB

不登校支援から進学指導まで元教員が一緒に悩み、考え、お手伝いします。

周りになにか作業をしている人で、貧乏ゆすりがうるさい人いませんか?

貧乏ゆすりだけでなく、手をいじったり、身体を揺らしたり、髪の毛や耳をずっと触っていたり・・・

近くでやられると、なんとなく「うざいな」「目障りだな」「どうにかならないかな」と感じてしまうことがあると思います。

 

同じことが子どもたちにもあります。

宿題をやっているときに、10秒に1回は鼻を擦ったり、右手には鉛筆があるけど、左手はずっと紙をいじっていたり、足がブラブラしていたり・・・。

 

親/教員/大人として「そのクセ、直しなさい!!」や「それ、どうにかなんないの!?」と怒ってしまってませんか?

 

 

そんな方に聞きます。

 

そのクセ、直して/抑えてどうなりましたか?

 

 

外から見る分には「落ち着いた」ように見えると思います。

ただ、手はどうですか?

止まってませんか?

プリント、進みましたか?

 

落ち着いたように見えるだけで、本来の目的だったことができていないのではないでしょうか?

 

 

実はよくあることで・・・

「髪の毛いじるのやめなさい!」「貧乏ゆすりやめろ!」というと、子どもは「止めること」に意識がいき、「問題を解くこと」「考えること」への意識が弱くなります。

 

足がブラブラしている、身体が揺れているなどは、一生懸命考えているときかもしれません。

(もちろん、飽きてブラブラすることもありますが、見分けることも可能。見分け方はまたの機会に)

 

 

つまり・・・

多動的な部分を制御しようとして、本来の作業にも制限がかかることがあります。

 

もうちょっとキツイ言い方をすれば

こちらが目に付く、癇に障るからといって、その行動をやめさせることは、当事者にはなんのメリットにもならないです。

 

 

発達障害などで「落ち着きがない」があたかも「だめなこと」のように言われていますが、本人にとっては違うかも・・・というお話でしたm(_ _)m

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

イベントのご案内&申込

 

2024年3月29日(金)【8年B組 〜8年目、部下ができた〜 教育のプロと考える 職場のちょっとヘンな人】

→詳細はコチラ

→申込みはコチラ

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

新規生徒さん募集中【現在の空き状況】

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

お家以外(企業、放課後デイ等の職員、教育系ボランティア団体、教育関係者)からの相談等も受け付けています。

 

 

30分15,000円(初回30分無料

(対面/オンラインどちらも対応可能)

 

使用例

①初回30分+30分(合計60分)=15,000円

②初回30分+60分(合計90分)=30,000円

 

 

留意事項

2回目以降の相談等は「初回30分無料」が適応されません。

対面の場合は交通費が発生します。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

いつもみなさまのイイネが励みになっています。

 

 

お問い合わせ(保護者様/学校様/企業様)&体験授業申し込みはこちら

 

執筆&講演依頼はこちら

 

ホームページはこちら

 

札幌から岩見沢まで、どこへでも、何時からでも。

また、午前中のコマは「不登校」や「病気で・・・」という状態の生徒さんを優先させていただいています。

 

空き状況以外の情報はこちら→初回の流れと料金について【改訂版】