「席をかわって?」「ダメです」 | 学びのコンサルタントCAB

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今日は見辛くなっていますm(_ _)m

 

この間、特急に乗った時の出来事です。

 

2人席の窓側にお爺さん、通路側に小学3、4年の男の子、通路を挟んでお母さんがいました。

この男の子、すっごくうるさかったんです。

喉乾いた。お菓子食べたい。ゲームしたい。スマホ。帰りたい。

お母さんは我関せず。

 

さらに「外が見たい」「海が見たい」(海が見えるのは、お爺さん側)と言い始め・・・

お母さんが「隣の人に席を代わってもらったら?」と提案。

男の子は「席を代わって?」とお爺さんにお願いしました。

 

すると「ダメです。なんでも言えば自分の思い通りになると思ってもらっては困る。」

 

男の子は「意地悪された!!!」と叫び、お母さんはブチギレ。

 

 

あなたはどう思いますか?

 

お爺さんは意地悪すぎ?

男の子のわがまますぎ?

お母さんの怒りすぎ?

 

誰が悪いというお話ではないし、お爺さんがクソ野郎だ!という話でもなく、お母さんの教育力がない!というわけでもありません。

 

これが「教育」だと思います。

 

自分のわがまま/考えを伝え、叶えようとする。

そのためにさまざまな手法があり、それを実践する。

 

それがうまくいかないときもあれば、うまくいくときもある。

 

成功と失敗を経験していくことが成長でもあります。

 

ただ3人とも「教育」にしては雑です。

 

お爺さんはもう少し丁寧に「君の言い方が良くない。態度が良くない。望ましいのは、、、」と話せたり、

男の子は我慢する力が足りなかったり、失敗を受け入れる力がなかったり、

お母さんには状況を本人に伝えたり、整理させる力がなかったり、

 

「そんなこと言っても、四六時中お母さんはそんなことできない!」と言われそうですね。

その通りだと思います。

毎回、教育を丁寧にやれば、身体がもたないです。

 

「他人の子に、いちいちそんなこと言わない!」

その通りだと思います。

 

世の中、基本的に雑な教育に溢れています。

だからこそ、上のような場面に遭遇したとき、「チャンスと捉え、どれだけ丁寧に教育できるか」が大事です。

 

 

あなたはこの場面をどう教育に落とし込みますか?

それとも、どうでもいいと思ってスルーしますか?

 

 

 

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