貪欲さが無い高校生たち | 学びのコンサルタントCAB

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不登校支援から進学指導まで元教員が一緒に悩み、考え、お手伝いします。

 

最近、ずっと気になっていることがあります。

 

それは

 

「貪欲さ」がない

 

です。

 

 

たとえば・・・

 

小テストの範囲がわかっている=英単語10個覚えればいいのに、覚えない

 

ワークを出せば、10点分になる!と言っているのに出さない

 

10点上げるためにやれば良いことを教えているのにやらない

 

定期考査前に70点分公開しているのに、勉強せず30点も取れない

 

同じテストをやったが、採点者が違うために隣のクラスでは◯が付いた問題が、自分のクラスでは✗がつく

そして、そのことに気付いても周りの友達と文句を言うだけで、先生に抗議しない

 

校則に関して、文句を言いながらも生徒総会で議案にしない(自分たちで変えようとしない)

 

 

つまり

明らかに自分のメリットがあるor自分が大きな損をしている、にもかかわらず行動できない。

 

 

なぜなんでしょうか?

 

グレーゾーンや発達特性が原因となって、実行機能が弱いのか・・・

大人や教員、世の中に対する不信や反抗なのなか・・・

「もうこれでいいや」という諦めなのか・・・

自分の持っている考えや思いの自信の無さか・・・

行動するのがめんどくさいのか・・・

そもそも考えることもめんどくさいのか・・・

(だから、よく考えもせず本能のまま行動するのか・・・)

 

 

これらすべてが理由だと思います(もちろんまだまだありそう)。

 

 

私がいた高校は10校も無いですが、北海道内の半分(なんなら8割)以上の高校はこんな生徒がたくさんいます。

よく「全国大会出場!」「甲子園出場!!」「学校独自の取り組みを紹介!!」など、キラキラしたニュースをよく目にしますが、

そんなものはほんの数パーセントです。

 

現実はこんな生徒たちで溢れてるんです。

 

 

という愚痴でしたm(__)m

(もちろん、この現状を解決するために頑張っている学校や先生がたくさんいます)

 

 

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