グレーゾーンが一番困っている | 学びのコンサルタントCAB

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私が受け持つ子たちの中には明確に診断が出ている子もいれば、

「病院に行ったけど、出なかった子」=グレーゾーン

もいます。

 

日常生活や学校生活で困った!となり、病院で発達検査を受けても、お医者さんには「グレーですね」と言われ終わり。

ある程度、基準を満たさないと「診断が下りない」ことがほとんどです。

 

診断が下りれば、「周りの大人が動くこと」ができます。

下りなければ、動くことがありません。

(学校は特に動かないです→周りに比べて困ってないから&もっと困ってる生徒がいるから)

ただ、お医者さんにお願いをすると、「支援を受けることが望ましい」的な意見書を出してもらえます。

 

 

話を戻すと、グレーゾーンの子には「配慮すること」がないので、その子はずっと困り続けます。

 

配慮と言いつつも、その子のために別のプリントを作れ!、別の授業をしろ!ではないです。

 

ほんのちょっとの気配りに近いです。

周りの子に比べて、少しだけ耳からの情報処理が苦手な場合は、少しだけゆっくり話す、何度も話すことだったりします。

目からの情報処理が苦手な場合は、文字と文字の間をあける、余計な情報は書かないだったりです。

 

この気配りは、他の子にとってもメリットがあります。

何度も話したり、余計な情報を書かないことで見やすくしたり・・・・。

 

その程度でも変わる子がいます。

 

ただ、その程度でも周りの大人が意識してやらなきゃ変わらないです。

 

 

私が高校で授業をすると、気配りだらけです。

(おかげさまで、生徒からは誰よりもわかりやすいと評価をもらいました笑)

家庭教師でも同じです。

 

普通の家庭教師はここらへんの「その子にあった教え方」は探さず、講師側が持っている「教え方」を様々試しているだけなので、何度説明しても、忘れたり、理解しなかったりします。

 

私が、授業をすると、誰一人同じ教え方になることがないです=その子にはその子に合う教え方がある

 

学校でも、普通の塾でも、ダメだった・・・・

そんなときは、一度ご相談くださいm(_ _)m

 

 

 

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