11月3日、文化の日でしたね。
私はこのような活動の運営仕掛け人の一名なので、
文化の日をどう過ごすかはわりかし大事なわけですが。
昨日私が何をしていたかというと、洗面台と台所シンクを掃除して、
洗濯物を干して、子供をスイミングに連れてってました。
昼ごはんはカレー、おやつはマクド、晩ごはんにはピザを食べました。
息子は一日中ずっと、YouTubeとテレビの録画を見ていました。
文化のニオイがまったくしない……。
私は文化というのは、なくても生きていけるけど、あるともっと豊かになれるものと思ってます。
でもちょっと前まで
文化と娯楽の線引きってどこにあるの?
観劇は文化でパチンコは娯楽?
娯楽より文化のほうが高尚みたいな傾向はなぜ?
みたいなモヤモヤを抱えてました。
それがつい先日、歯みがきの途中で気付いたんです。
文化は積み上がっていって、娯楽は消費するって感じやなって。
文化は積み上がったり広がったり深まったりしていろんなものとリンクしていくけど、
娯楽はその時は楽しいけど、後に残っていかへんもの、みたいな。
いや、こうして書くと当たり前やん!!て感じですけどね。
ずっと以前にココルームの上田伽奈代さんが、
西成のおじちゃんたちがカラオケ喫茶ばっかり言ってしまうって言わはったのを聞いて、
おじちゃんらがカラオケのほうが幸せやったらええんちゃうのかなって思ったんですけど、
今はそれはなんかちゃうなって思います。
豊かな人生の豊かってなんやねんとか考えだしたら止まりませんが、
まあこうやって思考すること自体が文化なんじゃないの?とも思うし、もう文化の堂々巡りですね。
wikiによると、文化の日は「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日だそうです。
大事な日ですね。
なのでとりあえず、文化について考えてみました。
あと、本を一冊買いました。まんきつさんの『アル中ワンダーランド』。
来年はなにしようかな。
