私たちは、抗がん剤で脱毛された方のタオル帽子やケア帽子を作ってがんセンターに届けています。

活動を始めた頃、抗がん剤の副作用ではないけれど・・・と、タオル帽子講習会に参加された方がいらっしゃいました。

そうか、抗がん剤の副作用以外にも脱毛される方がいるんだ、と思いました。
が、その後は、そのような方と出会うこともなく、ケア帽子についてはいつも
「抗がん剤の副作用で脱毛された方のための・・・」と、説明していました。

最近「ヘアロス」という言葉を知りました。
それは、7月29日、ホスピタルアート準備会午前の部のクレイクラフトの先生のお話でした。

ヘアロスについて調べているうち冠花の会を知り、ボランティアの一人としてクレイのワークショップをされたとのこと。

まだまだ「ヘアロス」の認知度が低い日本の社会。
まずはみんなに知ってほしい・・・そんな思いを語ってくださいました。

 

ヘアロスについては、こちらのサイトをご覧ください。

 

 

世界各国では、9月が「ヘアロス啓発月間」として様々なイベントが開催されているとのこと。

2022年、日本でも「ヘアロス啓発月間」が始まりました。

 

長い期間ウィッグが必要になるヘアロスの方たち
その額は、想像以上です。

賛同していただける方は、ぜひご署名を・・・

 

まずは、知ること・・・