7月29日 鎌取コミュニティー
ホスピタルアート準備会 午前 の部 クレイクラフト→詳しくはこちら
午後の部 草木染(叩き染め)
午後1時~3時
講師 草木染作家 駒沢菜穂子さん
看護学生 10名
看護学生のお子さん 5名
8月のホスピタルアートのテーマは「沖縄の海」
ということで、駒沢さんには
「海を表現できるような染物」とお願いしたところ
①透け感のある布を、テーマに合わせた色に染める
②叩き染めの手法を用いて、海の中もちょこっと表現
というアイデアを考えてくださいました。
①は、駒沢さんが藍染で染めてきてくださいました。
②は、生徒さんたちが挑戦します。
駒澤さんから、叩き染めの説明を受けて・・・
ハンマー片手に早速挑戦。
染めに使う植物を選んだり
叩く強さ加減をいろいろ試したり
海の中の海藻をイメージした叩き染めができました。
叩き染めをしている間に、手の空いている人たちでその他の作業を進めます。
こちらは、サンゴ制作中
そしてこちらでは、午前の部の参加者にクレイクラフトを教わって、魚たちを作りました。
午前の部でも、思った以上の数のお魚ができ
午後の部も、思った以上にサクサクといろいろな作業が進みました。
子ども達も、叩き染めや魚作りに挑戦。
「これ、どこにもっていくの?」と聞いてきた男の子に
夏休みも、病気で入院していたり、治療のためにどこにも行けない子どもがいること。
そんな子ども達に、ちょっと夏を感じてもらえたらな~と、今これを作っていること。
を説明すると、小さな瞳をまっすぐに向けて、真剣に聞いてくれました。
そして、自分たちが作ったお魚も、ぜ~んぶ寄付してくれました。
中には、南の海の魚????といったものもありますが、子ども達の気持ちをきちんと届けたいなと思いました。
今年の準備会・・・と~っても充実していました。
そして、すこ~しずつ病院と話し合いながら、進めてきたホスピタルアート。
協力の輪も少しずつ広がり、次へのステップへの予感がする準備会になりました。
そのことについては、また後日・・・
午後の部にご協力くださった駒沢菜穂子さんのホームページはこちらです。