✴︎私の摂食障害回復期 心と体の症状✴︎ | maro's diary

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私の今までの人生で経験した事やこれからの事を記録として残してシェアをしたいと思います



このような質問を頂く事が多くなりましたので

改めて私の精神面と身体面の症状をまとめます











過去の投稿読み辛いのですが

参考までにこちらも合わせて読んで頂ければと思います




比較対象ではなく参考程度に読んで頂ければ嬉しいです












回復を決めた私の心

摂食障害の渦中の私の心


比較して振り返ってみます






回復という道を考えた時の私







回復したい私

摂食障害という人格に憑依した私



パーソナリティーが2つあったとします




単純に病気に侵された気持ちと

素直に回復したい私の本音があって

初めて " 葛藤 " しました






摂食障害の渦中






不安というのはあまりなく

単純に "当たり前" が分からない状態と "痩せ" に盲目



ここに "葛藤" はありませんでした



それが摂食障害の症状であり

私は他の選択肢を知らなかったとも思います






ここから言える精神的な症状とするならば



回復を決めた私は既に2つの人格を持って

初めて悩む事ができた



摂食障害の渦中の私は痩せだけに囚われて

選択肢も何もなかった




と、端的に言えばこういった症状













次に回復をしたいのか?したくないのか?

少し、変化があった時を振り返ります









変わりたいと思うきっかけ




それは "これ" といった出来事というよりも

日々の暮らしの中で思う

自分の理想と現実のギャップの積み重ねでした





やりたい事ができない自分


痩せをカバーする服しか着れない

堂々としていられない


何をしても病気というフィルターで見られる

(権威がないように感じていた)






そもそも、ダイエットから始まった摂食障害

当初の目的




やりたい事ができる自分

お洒落を楽しめる自分

堂々としていられる自分

賢さを持った私を認めてもらえる




そう思っていたはずが

真逆の日々を送っている事に気が付いていました







ここで、初めて摂食障害に苦しんでいる自覚

つまり

摂食障害って自分には不要な意識(病気)だと

認識できたと思います






つまり、回復を決める段階で

摂食障害自分区別を持っていたので

回復期を迎えた後には

勿論、不安や恐怖もありましたが

乗り越えられるパワーというのは

自分の明確なビジョンがあったからだと思います













回復期の悩みと心の葛藤

(回復鬱から立ち直った時)









とにかく

行動あっての変化だと思うんです



頭の中で悩む考える事も大切

けれど

それを行動に移さなければ今のままという事



考える時に

天秤にかけて考えていました



どちらを選ぶか?なんです




その、どちらかのカタチや色は人によって違うけど

皆さんの中の自分の

" こう在りたい " の本音天秤にかけて下さい



そこには他人からの評価や比較は要らないです

ただ、自分の理想を思い描いて下さい






私はこうやって何か口に運ぶ瞬間

一瞬、一瞬

よぎる不安や恐怖に対して

こうやって問いかけをして



よし、変わるんだ、食べよう



そうやって積み重ねと時間の経過により

思考の癖

摂食障害の症状の囁きを殺していきました




(表現が辛辣ですがこのくらいの気持ちでいました)





鬱状態の時は盲目的な痩せに囚われて

2つの人格が1つの人格に乗っ取られていた



そこで、摂食障害という意識と距離を置く

自分を思い出す感覚が大事


そう思います











体の症状について



浮腫



食事ができるようになってからすぐに

顔から足の先まで

全身が浮腫んでいました



血液検査の結果

[低タンパク]による浮腫と診断されました




Q なぜ食べているのに低タンパク?



A 食べ始めた事によって体が活性化されて

栄養を届けようと働きます

それにはまだ栄養が足りないという事



何も摂取していない体は

残された貯蓄を使うように体も働きます



ですから、代謝も落ちていて

働きが鈍くなっているイメージ



浮腫は6ヶ月程で引いてきて

完全に落ち着いたのには10ヶ月くらいはかかりました



体はすぐに変わらないので

副反応的な症状に対しては

薬などで緩和させていました










唾液腺の腫れ



過食嘔吐を辞めてからも唾液腺の腫れが続きます

本来3ヶ月〜1年かけて治るそうです




私は長年の摂食障害により

唾液腺が石灰化しています




手術などで取り除けるので

時期を見計らって予定しています

(日常に影響はありません)



自然と腫れが引く事の方が多いとの事です






動悸、倦怠感、発熱



長い間、エネルギーが足りない体に

突然エネルギーが入ってくるので

必死に体を回復させようと体は働きます



すると、風邪を引くと熱が出るように

体が熱くなったり

動悸や倦怠感があります



眠気もあったと思います



それも体が回復しようとしている証です




よくこんな質問を頂きます


Q 回復期は何もできなくて寝込んでいます

ダラけているのはダメですか?



これは、体が "そうさせている" と捉えて欲しいです



今は体の回復の為に体はだるくなっていて

休んでと教えてくれているようなものです



A.怠惰ではありません、回復の症状です






胃もたれ、便秘、胸焼け、腹部膨張感



これらも突然のエネルギーや食事に対して

消費する免疫が弱っている為起こる事です



お腹が出るのも

症状の一つです



筋肉がない状態なので

胃の周りを支える筋肉もありません

従ってお腹が出ます



体が回復すれば

" 筋トレをしなくても "自然と筋肉は付いて

回復期のお腹の出方はおさまります



(補足: 人は誰しも食べればお腹は出ます)



小さな子供がお腹出ているイメージありませんか?

同じような理由です





消化器官の症状も同様なのですが

薬や漢方薬で緩和できます




お腹の不調を理由に食べる事を拒んでしまう方もいます



ですが

摂食障害さんの場合

それを理由に食べない安心を得たり

お腹基準で食事を考えている事

それは思考の偏りに繋がる事です




緩和できる症状なので

適切な治療と並行して回復の為に食べて下さい





虫歯



私は虫歯治療を始めたのは回復期を迎えてから

去年1年間は毎週歯医者に通っておりました



お金も時間も労力もかかりましたが

綺麗になったので安心しています



歯はケアできるならした方がいいですし

渦中の方も気にかけて下さい














長くなりましたが以上が回復期の症状についてです



考え方の選択肢として

参考になればと思います




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