抜毛症を乗り越えて | maro's diary

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私の今までの人生で経験した事やこれからの事を記録として残してシェアをしたいと思います

 

 

 

 

こんにちは🌞

前回のブログと同様

私が「抜毛症」になった時の事

今振り返って感じる事を書き留めたいと思います

 

 

最初に「抜毛症」について

自ら自分の髪や体毛を抜いてしまう行為です

私の場合は髪を抜いていました

 

👩🏻‍🦲

 

 

当時の事

 

発症したのは小学校5年生

不登校から毎日学校に通い始めた頃です

最初は興味本位でした

そこから癖になり

やめられなくなってしまいした

症状に波がありましたが

4年程 続きました

 

髪を抜いているので

髪がなくなってしまうのですが

私の場合は禿げていると思われたくない

という意思はあったので

髪で隠れる場所を選び抜いて

髪がなくなればまた別の場所と繰り返す

引っ越しスタイルでした

 

📦

 

 

 

 

抜いた髪が部屋中に落ちる

髪で隠れるといえど限度があったり

体育の時間は髪が乱れやすく

プールは髪が濡れてしまい周囲に気付かれる

おしゃれをしたくても

抜けている部分を隠すためにできない

人と気軽にスキンシップが取れない

(小中学生はスキンシップが多いと思います)

抜いた部分から新しい髪が生えてくると

アホ毛みたく髪が立ってしまう

などなど

生活に支障が出ていました

 

何かできることはないかと試行錯誤して

抜くことを阻止するために手袋をはめたり

髪で隠れない場所には

黒いファンデーションをつけていました


参考に下記のリンクから似たような商品の

購入ページに飛べますので

チェックしてみてください

 

 

 

 付属のパフで塗布するだけです

粉のタイプは服に落ちて目立ってしまいますし

マスカラタイプは固まって不自然に見えたりと

使い方が難しかったので

こちらはおすすめです



 

原因

 

脱毛部分をカバーすることはできますが

髪を抜いてしまうことはやめられませんでした

そもそも髪を抜いてしまう原因と

その対処が出来ていないからです

 

髪を抜いているときは

無心に近い感覚でした

何も考えずにその行為を繰り返すんです

気持ちが安らぐ感覚です

 

今振り返ると

ストレスから逃れる為の行為だったのでは?

と思います

 

症状には波があったのですが

恋人ができた時は

髪を抜かなかったんです


心の逃げ場を求めていたのかな?

 

 

完治して思う事

 

高校生になる頃には

自然と完治しました

自分自身も大人になっていき

考え方や環境も変化して

アルバイトをしたり

ある程度の自由ができて

友達と遊びに行って楽しんだり

そんな当たり前のような事が

心の居場所に変わっていきました

生活が充実しているようにも思えました

 

髪を抜かなくても

他の事でどうにかなる知恵を

自然と身につけたと言う言葉が

しっくりきます

 

🪢

 

 

不登校を経て感じた事と通ずるのですが

居場所がある事は

普段のストレスから逃れられたり

寂しさ孤独感が紛れたり

自分が自分らしくいられるんです

 

その居場所は

家でもなく

会社でもなく

学校でもなく

今仲の良いグループでもなく

他の場所かもしれません


充実というのは多種多様 人それぞれです

成績がいい

友達が多い

お金がある

容姿が良い

人生これだけじゃないんです

 

居場所は沢山あって

まだ見えていないだけなんです

充実の価値も

あなた自身に価値がある事を実感できる

居場所や存在があれば

きっと今よりは生きやすくなると思います

 

居場所や価値観などは自分で作り出せます


趣味を持ったりすることや

自分の機嫌を自分で取る

新しい環境に踏み出す事

趣味がない場合は新しい事に挑戦する事

自分の機嫌が良くなることを模索するなど

そのこと自体がある意味

気持ちの変化に繋げてくれるとも思います

 

抜毛症を抱えている方だけでなく

自分を苦しめて傷つけてしまう人や

息苦しさを感じている人が

少しでも自分らしくいられる場所が

見つかりますように

 

🛌

 

ここまでにしますね

 

沢山のいいねありがとうございます

皆様のブログも拝見させていただきました

是非コメントなど頂けたら嬉しいです

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました🧏🏻