不登校を乗り越えて | maro's diary

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私の今までの人生で経験した事やこれからの事を記録として残してシェアをしたいと思います

 

 

 

 

不登校の時私が何を感じていたのか

今振り返って感じる事など

書き留めたいと思います

 

 

小学校3年生の夏休み明けのことです

いつも通りに学校へ行きました

教室に入ったら違和感を感じました

なんとなくですが

帰りたいと思いました

今までそんな事は思ったことはなかったんです

適当な理由で早退を繰り返す日々にも

嫌気がさして学校を休むようになりました

 

両親は学校で何か問題があったのでは?

と心配をして私に何度も

「なんでも話していいんだよ」「何かあった?」

など

声をかけてくれたのですが

本当に何も理由がなかったので

とにかく行きたくないと言っていました

当時両親はわがままだと思っていたようです

そう思ってもおかしくないというか

私も理由が分からないので

説明する事もできなかったんです


家にいる時は

お菓子やアイスを暇さえあれば食べたり

テレビを見てお昼寝したり

好きな時間に寝て好きな時間に起きて

毎日が夏休みのような生活を送っていました

 

両親は精神科に連れて行ったり

母が一緒に登校するなど

色々な事をしてくれたのですが

私には少し迷惑に感じてしまい

両親に反抗的な態度を取るようになりました

ある時は暴言を吐き散らし

枕で母の口を押さえつけたこともありました

今でも鮮明に覚えています

ただ毎回そんな言動を取る度に

自己嫌悪感や罪悪感に押しつぶされ

泣いて謝っていたのですが

また同じことを繰り返してしまいました

 

学校へ普通に行けない自分も嫌で

友達にも会いたくて

でも気が進まない事に葛藤していました

 

 

  

今の私が思う

両親に反抗的な態度を取った理由は

寂しさの埋め合わせの行動だったと思います

両親共働きだったのと遠距離通学だったので

帰宅時間が遅く習い事も遊ぶこともなかったので

留守番の毎日でした

家にいたい

母と一緒にいたい

そんな気持ちと

一人にさせる母が憎い気持ちが

その時の私の言動に出ていたんだと思っています


そして今の私が思う

不登校の原因ですが

当時から私は色々なことに敏感で

人の顔色を伺ったり機嫌を伺ったりして

人一倍気を遣ってしまいます

無意識の中でしてしまうので

普通に過ごしていたつもりだったのですが

とても疲れていてストレスを感じていたんだと思います

 


ここで少し不登校とは話が逸れますが

 

みなさんにとっての普通はなんでしょう?

人によって様々ですよね

そんな普通に囚われていませんか?

当たり前を作り出して縛られていませんか?

 

誰かと比べて自分だけ違う事はあって当然なのに

当たり前だとか普通に囚われて

自分がだらしなく感じたり

ダメなように感じていませんか?

 

勝手に自分が作り出したルールをやぶって

後悔したり罪悪感を感じていませんか?


私は不登校の時の自分に問いたいです

きっと心が楽になったと思います

 

この時代SNSで簡単に他人の日常が見えます

だから自分と比較してしまいやすいんです

学校や会社やご近所さんなど

小さなコミュニティーの中でも同じです

でも目に見えているものだけが

あなたの世界じゃないですし

そこに映る誰かの日常は切り取られた一部です

 

小さな輪の中の出来事なんです

生活の大部分に感じて

それが全てだと思い込んでしまいやすいけれど

何を1番に考えるかって

自分の幸せでいいと思いませんか?

傲慢だとか自分勝手だとか自己中心的だとか

一見そう思う事かもしれませんが

結局それが1番大事な事

毎回自分の好きなようにできる訳でも

自分の好きなようにしていい訳でもないのが

難しい世の中なのですが

できる限り 常識の範囲内では

良いと思いませんか?

自分に甘えるだけなんですよね



小さな輪の中で

自分をネガティブに思う必要はないんです

 

 

不登校の時の私は

学校に行って当たり前

留守番だって普通の事

両親の前では良い子でいるのが偉い事

 

そう無意識に思っていて

知らない間にストレスが溜まって

そんな当たり前や普通から

逃げ出していたんだと思います

 

  

毎日登校できるようになったのは

小学校5年生になってからです

それまで習い事はしていなかったのですが

家族からの勧めで

芸能事務所のオーディションに参加

合格してレッスンに通いお仕事をしていく日々で

学校以外の居場所とやりがいを見つけ

学校以外の場所でも

自分の自信をつけられたことが大きかったです

テストで満点を取る事や皆勤賞が全てじゃないと

自覚できた経験でした

 

学校に行かない自分に罪悪感を感じていましたが

1番は

両親に申し訳なく思っていたんだと思います

ですが

芸能活動を通して自分の努力が結果となり

両親が喜んでくれる姿を見て嬉しかったんです

今振り返れば

まだ親を優先にして

自分のことは考えきれていませんでしたが

その時の私には大きな出来事でした

 

 

不登校で悩んでる方 不登校だけでなく

会社に行けない方 仕事が嫌いな方

近所付き合いが苦手な方 

当たり前なんてないんですし

あなたが作り出した

こうであるべきという何かに縛られ囚われ

苦しむ必要はありません


自分はどうしたいのか?

自分は何を言いたいのか?

1番k自分の幸せために考えてあげてください

甘やかしてあげてください

 

何で苦しいのかもわからない方も

よーく自分の心と向き合い

素直になってみてください

 

少しでも心が楽になってくだされば嬉しいです

 

今日はここまでにしますね

最後まで読んでいただきありがとうございました




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