今日の午後はテニス実技の授業だったのですが雨が降っていたので、室内に変更。


ガラスや蛍光灯を割らないようにスポンジボールを使いました。


まずはラケットでのスポンジボールリフティング。初めはラケット面の動く方向とボールが真上に上がる方向が一直線でやってみます。この時、少しはボールに回転はかかりますが、ほぼ無回転。


次にラケット面を横に動かして、ボールとのラケット面の当たりの厚みを無くしてボールリフティング。ラケット面は横に動くが、ボールは回転がかかり真上に飛ぶ。


この感覚が掴めるとボールに回転がしっかりかかり、ボールの飛ぶ方向は真上になります。横に速く振ればより回転がボールにかかります。


これを頭より高い位置でやってみます。

ボールを飛ばしたい方向に対してラケット面は横へ動かします。つまり右側へ振っていくことになる。


できない人はサーブでボールを前に飛ばしたいので、どうしてもラケット面を飛ばしたい方向へ、つまり後ろから前に動かしてしまう。

その意識が強いとボールに回転はかかりません。


打ちたい方向に対して横にラケット面を動かせば動かすほど、ボールに回転はかけられるようになる。


雨が降ったおかげでスポンジボールでのサーブ練習ができ、振っても、振っても飛ばないサーブ習得に一歩近づきました!