肘の高さを上げるために、自分では右腕を伸ばしたままセットして、そのあとは何も気にせず打ってみました。
動画で確認すると、インパクトに向けて肘は適度に曲がっていました。
さらに自然なスイングになっていました。
打った感触も良かったです。
そして、肘の位置は高くなっています。
回転をかけようとせず、壁のある場所を目標にして打っただけです。
そのためコートで実際に打った時、ボールの弾み方がどうなるかはわかりません。
しかし、身体は自然に動かせました。
ところで、今日の記事のタイトルに一次情報と書きました。
その理由は、このサーブは自分にとって一次情報だからです。
このサーブは自分の感覚では、右腕は伸ばしたままで、あとは打つだけ。
それがよい感触だったのです。
もし、この動画を見た自分以外の人が、右腕のセットの仕方について「〇〇のようにする」と表現したとすれば、それは二次情報になります。
私たちの目に触れる多くは二次情報です。
もしくはさらにそれらをまた別の人が発信した情報になります。
貴重なものは一次情報です。
この記事は平成26年度東京大学教養学部学位記伝達式での石井先生の式辞です。
前の大学のゼミでも取り上げた題材です。
このブログを読んでくださっている方の中で、お時間のある方は読んでみてください。