フルマラソンというタイトルですが、私が走ったのではありません。

昨日走ったのは、昨年度まで勤めていた大学でのゼミ卒業生2人です。

2人とも完走しました。

1人は2週間前に他のマラソン大会に出て、サブ3.5を達成しています。

1か月で2回もフルマラソンを走るとは、本格的にトレーニングしている人にとっても大変なことです。

普通だったら、走る気になりません。

それが、できてしまうのですから、すごい!

そしてもう1人は、走る2~3日前から足首を故障し、テニスボールぐらい外側くるぶし付近が腫れあがった状態でした。

普通だったら棄権でしょう。走れません。

しかし、完走しました。

ここまで、働きながら、コツコツと準備をしてきて、何が何でもスタートラインには立ちたい!その一心。

そして、昨年走った記録とほぼ変わらないタイムで4時間半台です。

最後は足首が悲鳴をあげ、泣きながら走ったそうです。

それでも、私が昨年言った言葉「何が何でも歩かない!」ということを思い出し、走り切ってくれました。

なんと、最後はラストスパートまで!

2人とレース後に電話で話をしましたが、本当は涙が出そうなくらいでした。
でも、足首を故障していた子の声が明るくて、明るくて。

本当に教師冥利に尽きます。

最後に、そんなオヤジ教師が30歳の誕生日を記念として走った記録表を載せておきます。
来年はこの記録、破られるだろうな。
自分はもう2度と走りたくはありませんけど(苦笑)
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