今朝の練習では、下半身からの運動連鎖をイメージしながらやってみました。

運動連鎖では、足→膝→腰→上体→肩→腕→ラケットという感じで力が伝わっていく感じを良く目にします。

が、実際にボールが来ているのに、そんな順番で動かそうなんてことは絶対に無理です。つまり、脳が指令を出して動きを出そうとするのは間違えであるということです。

そこでなんとなく運動連鎖のイメージはしておいて、そのきっかけを、フォアハンドであれば軸足、右足で地面を踏むことです。

ボールを打つときに軸足で地面を踏む、これであれば時間的にも可能で、さらにラケットを自分で動かそうということも考えていたら時間がなくなるので、そこはボールを良く見ておくことと、バウンドとインパクトの音に集中することで打てるということになります。

今まで地面を踏むということがいまいちわからなかったのですが、作用反作用の法則により、踏めば地面から力が身体に伝わり運動連鎖を起こしてくれる、という考えです。

手ニスから足ニスにするために継続します。