昨日までの試合会場で、年代は2つ下の45歳以上でしたが、1人の方に注目して観察していました。

何に注目して見たかというと、グリップチェンジです。

グリップチェンジだけを見ていたので本当に良く観察できました。おそらく本人は無意識でしていると思いますが、毎回、つまり1球1球、打ちたいストロークに応じてグリップチェンジをしっかりしていました。リターンの様に時間的余裕がない時でさえ、グリップチェンジは明確に観察できました。

構えの時には中間の位置で握り、フォアであれば、フォア側にしっかり厚く握り、バックであれば、やはりバック側にしっかり握り変えます。

ストロークを打って、その後体の前にラケットを構え、相手から打たれると、しっかりフォア、バックと握り変えてからスウィングします。

もちろんスウィングはシンプルでこねる様な動きは無く、ボールを厚く当てていけば、スピンがかかるため振り抜くだけです。

今日の夕方、グリップチェンジを意識して1面使って練習しました。

なかなか良い感触でした。

グリップが決まれば、スウィングはシンプルに振り切る、そしてスピンはしっかりかかる、これからしばらく意識します。