バレーボールで構える時、そしてレシーブする時「低くなれ!」
あたりまえですね。
テニスでも、「腰を落とせ!」
1年365日に近いほど練習するようなチームで、指導者(監督やコーチ)がいれば、必ず言われてきた言葉だと思います。
球出しのような単純な反復練習や振り回し練習では、疲れてくると伸びあがってしまうため、その都度、「構えが高い」とか「低く構えろ」とか、「腰を落としたまま打て!」など言われ続けたことだと思います。
つまり、頭で考えなくても、体が覚えている、テニスで腰を落とすのはあたりまえになっている状態です。
自分はバレーボールと違ってテニスでは、鬼のような振り回しなどのような、いわゆるやらされる反復練習はしたことがありません。ということは、体に染みついてはいません。
ただし、バレーボールでレシーブするのであれば、絶対に突っ立たまましません。染みついているからです。
おそらく、素人がバレーボールのレシーブをする時に、腰を落としてレシーブするなんて思わないでしょう。
ですから、レシーブはできません。強打レシーブはもちろん、フェイントを拾うようなレシーブも、チャンスボールを返球することもできないでしょう。
となると、自分はテニスでもっともっと、腰を落とす、低くなる、これが大切な気がします。
体に染みついていないので、自らやる楽しい練習で、常に低くなってボールを打つことを意識することが必要です。この気づきは大きいと思います。
そして、今朝、実はこれに途中から気づいて、意識的に低くなって、そこからスピンもスライスも、ボレーもしてみました。
結果、びっくりするくらい安定したショットになりました。
オムニコートのような、ボールが弾みにくいコートでは、低くなることは必須です。
これで、もっともっと泥臭いテニスができるようになれそうです。