午前中、自宅で本を読んでいました。2冊を交互に読みました。
1冊は、いわゆる「トンデモ本」の一種である、買ってはいけないシリーズの渡辺雄二氏の本です。
本の中で、実際の商品名を出して主張しておきながら、その根拠となると????
ましてや、参考文献の数は3冊。まぁ、はじめのところに本書は、、著者が自分なりに「買ってもいい」と判断し、実際に買って食べている製品を・・・と断りをいれていますけどね。となると個人的な感想に限りなく近いものなのかもしれません。
今日、こうして自分のブログに掲載したのには、こうした本を学生が教材として使用する場合、この内容を紹介されては困る、ということを知ってもらいたかったからです。
もしこの本を教材として使うのであれば、生徒に対して、科学的な視点を身につけるための材料として使ってくれるといいと思います。
さて、もう1冊はNHKスペシャル取材班のものですが、まだまだ解明されていないことに対して正面から向き合い、専門家の元へ足を運び取材を試み、私たちに科学する心を気づかせてくれるようなものになっています。
このような極端な2冊の同時読みというのもいいかもしれません。時間はかかるけど、この2冊の読み比べをしてみて、レポート作成なんていうことありかも。
