昨日のマッチ練習の中で気づきがありました。
その気づきまでは、自分のストロークのネットミスが多かったのです。
そこで、まずはしっかりと打点の下からラケットを振り出していこうということです。
それでもあまり良い感触にはならず、どうしても相手のボールに押し込まれてしまい打てなかったのです。
ふと隣のコートで練習している学生さんを見ると、ベースラインからかなり下がった位置から、しっかりとボールを打ち返していました。
かなり下がった位置から、しっかりと打ち返す、つまり強打しているというところが印象的でした。
そこで、自分も下がってから打とうと変えたところ、それまで押し込まれている感じだったのが、余裕が生まれ、そこからしっかりと打ち返すことができました。
これがすべて良いというわけではなないのですが、意識の中で「打ち返してやるぞ!」という気持ちが強い時には、自分は打った後に下がらず、そこからまた打ちにいこうとしています。
自分のことしか考えいないので、次に相手から打ち返されることの意識が薄くなっています。
その時、自分の位置は前にいっ放しなので、当然、次のボールへの対応が悪くなります。
準備が遅れます。当然、ミスが出ます。
テニスの主人公はボールです。そのボールにしっかりと準備して、待っていて、打っていくことが大切です。
昨日の気づきはこれを解消することができるものでした。
以前も自分のフットワークについて、打ったら下がって、そこから打ちにいく、ということをやっていました。
確かにあの時も、いい感じになりました。明日の練習で再確認します。
話は変わりますが、今日は全く動かず、ひたすらデスクワーク。
成績処理は終わって、某社から発刊される書籍の原稿を書いていました。
分担執筆なのでたいした分量ではないのですが、この仕事、明日も、明後日も続くでしょう。
それが終わっても、次から次とたまったものがあります。
