今朝は練習できました。朝からとても蒸し暑かったです。
しかし、53歳(この11月で54歳)のオヤジが、
朝から汗だくになりながら(短パンまでビッショリ)
コート1面使って(2人でコート1面を使っての贅沢さ)
若者の放つスピードボールを追いかける時間がとれる
なんて有り難いことでしょうか!
そして悪癖の擦れ当たり、手首のコックでもしかすると今後解消できるかもしれないと感じました。
相手のボールにスピードがあるため、自分の中でやれることは1つしかありませんでした。今朝やってみたことは手首のコックでした。実は他にもやろうと欲張っていたのですが、まったくできなかったです。
今朝やっていた1つとは、フォアで打つと判断した直後に、左手を使って、インパクトに近い面になるように手首をコックすることです。
手首のコック=インパクトでの形をとるため、グリップの厚さはセミウエスタン程度になります。
フォアで打てる=左手を使って手首をコックさせる
これを自分の動きの中で1番初めの動きとすれば良いのかもしれないと思いました。
現在、フォアと判断したら、まずは体を横にして準備を早くするとやっていますが、こうするとグリップの厚さがフォアハンドイースタンもしくはさらに薄くなっている時があります。
それでもそこそこボールを打ててしまうから厄介です。その結果、これが悪癖となってしまっているのだと思いました。その薄いグリップでインパクトすれば、面が上を向いてしまうので、自分の中で無意識に調整する動きが入ります。これが力んだ時には、よりボールの上を擦る手首の使い方をしています。
一昨年、グリップの厚さだけを厚めに握ることを意識した時に、一時的にストロークが安定した時期がありました。しかし、その時は厚く握ることを意識したので、強くグリップを握ってしまうことに違和感を覚え、あえて厚く握ってから打つという意識は薄くなりました。
今回は、厚く握ろうということではなく、手首のコック状態にしてのゆるグリップです。ここが大きな違いです。
まずは、フォアの判断=手首のコックを定着させたいと思います。
今朝はできなかったのですが、次は手首コック状態で、手首の位置を下げて、そこから振り出すことで、ボールにスピンが自然にかかる感覚を知りたいと思います
ラケットヘッドだけを下げてしまう意識は、せっかくインパクトの面を意識した手首のコック状態がなくなるので、おそらく手首操作でスピンをかけることになってしまうのでしょう。
少し欲張りですが、明日は今朝ほど相手のスピードがない状態で練習できると思うので、そこまでやってみます。