N県の2日目。

相手は前日にシード選手を破って勝ちあがってきている方で、明らかに要注意の選手でした。

出足こそ自分のボールにタイミングが合わなかったためにミスが出てリードできましたが、徐々に自分が相手の術中にはまってしまい、抜け出すことができず完敗しました。

つなぎのボールとカウンターショット、パッシングが良いのですが、両手バックが基本ですが、届かないところのボールは左手一本できれいにフラット系のボールが、しっかりとコントロールされ、自分は何本もパスを抜かれてしまいました。

パス以外でもこの左手ショットがあり、ロブまでしっかりとこちらの嫌な位置にあげてきます。

サービスはスピードの遅い、そして短めのボールをファーストから入れてくるかと思えば、時にサーブア&ボレー、そしてスピードあるサーブと完全に翻弄されてしまいました。

後で試合を見てもらっていた人に聞いたところ、たとえばセンター付近のラリーをし続け相手の出方を見ることもできたのではないかと教えてもらいました。

今回は自分のフォアの逆クロスはまぁまぁだったのですが、しかし相手からしてみるとそれは計算通りで、前につめてくればパスで抜く準備はできていた気がします。

それに対して自分がその単調なパターンにはまってしまったので、負けたのでしょう。

オヤジテニス界には本当に次から次への、独特の強さを持った人が出てきますが、懲りずにやるしかありません。

負けた後、今日も大学に来て仕事してましたが、明日の試合がないので落ち込んでいます。今日はこれで帰ります。