宿泊研修の疲労はありますが、今朝は早起きして練習できました!

久しぶりの練習となりましたが、ボールは良く見えていました。フットワークもまずまずでした。

練習の中でもボールをあきらめず追いかける気持ちはとても大切です。練習でこの気持ちがなければ、試合でやろうとしてもできるわけがありません。

そして最近はもうひとつ練習でやるべき大切なことがあると気づきました。

それは、メンタルの強化です。メンタルと言っても、それほど難しいことではなく、自分がコートに立って、そしてネットを挟んでいる相手とボールを打ち合って、その中で、ポイントを取るために、相手よりも1球多く相手コートへ打つことだけに、そして無心になってボールを打つことができるかということです。

理想的なメンタルの状態で、試合でそうなりたいと思って臨みますが、当然試合の時だけできるものではありません。そのために練習の中でやれるようにならないとダメなのです。

今朝はマッチ練習をしている中で、コートの外で話しをしている(結構大きな声で話していたので)ことが、ポイント間で自分は聞こえていました。

その時には、ただ聞こえているということだけを意識したいと願っていましたが、聞こえている声の中味、つまり、何を話しをしているのか、ということまで聞こえてきました。

自分では中味まで聞くつもりは全くなかったのですが、それが聞こえてしまいました。

ポイント間ではその中味が聞こえていたのですが、ラリーが始まり、その最中は聞こえない状態になりました。

ここではボールに集中していたからこそ聞こえなかったのですが、問題はポイント間に自分がテニスをする上で全く考える必要がない、そうした会話が聞こえている状態になっていたことです。

このあたりが、客観的に評価できて、自分の心がそれによって動かない状態になればよいのですが、これがなかなかそうはできません。

しかし、今までは本気でこうした心の状態をコントロールする練習はしていませんでした。

これからオヤジにどんどんなっていくので、そんなオヤジでも大きく進化できる部分、それは心だと思います。

その心の練習「やる」しかありません!