今朝も練習できました。その後、10時過ぎには研究室に来て、学生の卒論指導と自分の教材研究で今になってしまいました。
卒論を一緒に学生とやっているおかげで、全くのど素人の統計も少しずつ深まり、統計処理ソフトも的確に使える場面が増えてきました。
自分はこうやって学生と一緒に、わからないことを学生と一緒に勉強することがとても楽しいです。大学の先生と言われる世間一般の見方とは自分は全く違いますね。それでも絶対に学生のためにはなっていると自信があります。
今朝の練習では、ミニラリーの時に、ラケットが振り出されるタイミングをできる限り遅らせて、簡単に言えば引きつけてやってみました。
ミニラリーのスウィングスピードでは腕はしなるはずは絶対にないのですが、それでも腕全体がしなっていることをイメージしてやりました。
ベースラインまで下がってのストレートラリーでも、引きつけを意識して、腕のしなりをイメージしながらインパクト、そして振り抜きを一気に加速させてみました。
しかし、インパクトでボールをガッツととらえてから、横糸の力でボールに縦回転をかけるようなことをしようとすると、腕のしなりの感じがなくなって、先にインパクト面を地面に垂直にするイメージが出てしまいます。
ボールの安定感であれば、絶対に後者の方が良いのですが、無意識でもボールに順回転がかかると信じて、しなりだけで吹っ飛ばす方が、やはり威力が増すとも思います。
試合の中で吹っ飛ばしていっても、ベースラインの中におさまるだろうと信じてできれば良いのですが、この開き直りとも思える、思いきりの良さがなくなってしまうと、ボールを厚く捉えず、ボールの上っ面を擦るような振り抜き方になってしまい、回転はかかるけれども、擦れてしまうボールになります。
垂直インパクト面を重視して、厚く捉えてから、横糸で順回転をかけるイメージの方は、少しずつできるようになっているのですが、どうなんでしょうか?
体の回転を使うラケットの横振りに加え、インパクト付近で、ラケットを縦方向に使うので、威力は落ちてしまうことは間違いないと思います。
懐を深くする意味でも、難しくてももう少しボールを引きつける感覚で練習してみます。
さらに、今朝もボレーで前足を大きく出すことを意識しました。横へ大きくではなく、ネット方向、飛ばしたい方向へ大きく、そしてこれもボールを引きつけることが大切なのかもしれません。