現在のガットはバボラのM7で太さは135mmです。

以前はツアープロ(ポリ)の125でしたが、ポリは切れないし、打感はどんどん悪くなるし、メリットを感じなくなったので、ナイロンに変更しました。

このガットに変えて、約1ヶ月で切れるようになっています。自分は試合の前に新しく張り替え、ラケット2本で回しています。

今朝、ガットが切れたのは、縦糸でした。

そしてサービスのインパクトの時でした。ストロークでも最近はフォアもバックも、適度に順回転がかかっていますが、イメージとしては、まずは厚く当てて、その後に縦糸がずれて戻る時にスピンがかかるというものです。

だいぶボールを上っ面を擦ってスピンというのがなくなってきて、厚い当たりと、スピンが適度にミックスできている感じです。より回転をかける時も、上っ面を擦るイメージはなくなりました。

この時は、縦糸が使われて順回転がかかっているのですが、最近トライしているのが、厚く当てて縦糸の戻りではなく、横糸の戻り、もしくは戻らなくてそのまま、つまりできる限り厚くフラットで捉える、どちらかといえばシュート回転気味になるストロークです。

もちろん、低い打点ではなく、ある程度ネットよりも高い位置で、そのまま直線的に打ちたい時に、この横糸感覚がいいのではないかと思ってやっています。

もうしばらくやってみます。バックのストレートはこの感覚では打てませんが、もしかすると両手打ちでバックの逆クロスをうまく打つ人がいますが、この横糸感覚で打っているのではないでしょうか。