今日は初代ゼミ卒業生が訪問してくれました。
今年で2年目に入ったゼミ活動ですが、これまでもこのゼミの特徴は、卒業してすぐに教育現場に出たいという学生ばかりで、もう少し大学に残って研究もしたい、という学生が現時点ではいません。

自分も遠い昔、大学を出たらすぐに教育現場で体育の先生になりたい!と思っていました。

当時は、大学院へ進むことなどまったく考えていませんでしたし、まわりもそういう雰囲気でした。しかし、自分は違いましたが、これからの学生は、金銭面などで許されるのであれば、教育現場にすぐに出るのではなく、大学院へ進学しもう少し教育現場についてのことや、現代の子どもの健康課題についてなど、専門的に何か勉強してからでも教育現場に出る方が良いのではないかと今は思っています。

今日来てくれた卒業生とも、今後、連携しながら、子どもを元気にするために一緒にやっていければと思います。

前置きが長くなってしまいましたが、「ゆるグリップ」についてです。

最近、自分の中で少し「ゆるグリップ」の良さがわかってきたような感じがしています。

まずは、肘から手にかけての変な力みがなくなるということです。

さらに、インパクトの感触が手のひらになんとなく感じることで、イメージしている当たりが出せる気がしてきたということです。

この2つがうまくわかるために、サービスでもボレーでも、そしてもちろんストロークでも、振り出しまでは「ゆるグリップ」にさせておき、その後は、特にインパクトでは、そこでも緩めておこうとは思わないことが大切です。

こうすることで、グリップエンド先行からのインパクトや、面をすぐにかぶせてしまい擦れあたりがなくなることや、サービスでのサイドエッジからボールに向かっていって、回転がかかる感覚が意識しやすくなる気がしています。

しばらく、これらを修正するために、あえて腕でラケットをコントロールしようとしていて、それなりに動きは近づいてきていましたが、「ゆるグリップ」からのインパクトが自然にできるようになって、いろんなことがつながってきていると感じています。

明日は朝から午前中は練習できそうです!踵の痛みもほとんど気にならなくなりました!