今日は前任校に行って、中学生の骨密度、体組成と約120人分の測定をしてきました。
久しぶりに中学生の前に立ちましたが、20年勤めていた学校なので、なんとなく落ち着きました。
それでも120人を3時間連続で一気に測定していくことは、想像以上に疲労困憊になりました。
そんな中、現在、高校1年生になったテニス部の部員たちが合間に挨拶にきてくれました!中1相手にしていたので、本当に何も話すことができなかったのですが、感激です!彼らの代はとてもまとまりがあり、さらに下級生の面倒も良くみてくれて素晴らしい学年でした。もちろん団体戦でも良い成績を出し、関東大会にも行きました。
高校生の試合は、中学より厳しくなりますが、ぜひとも16校戦に出場し、そして高校テニス界でもベスト8以上になってもらいたいです。
さて、昨日の記事に、まず判断をすることを書きましたが、判断して、体をその方向へ捻るということがポイントになることがわかりました。
バックボレーでは、判断してラケットを左側にもっていったとしても、腕だけ横に動かしてラケットを体の左横にした場合、そこからバックボレーすると、ただ面で当てるだけのひどいボレーになることがはっきりわかりました。
おそらくフォアボレー、そしてストロークでも同じことが言えると思います。
ラケットを横にもっていくのではなく、体ごと捻ることが準備の最初となります。
フォア側の場合、左肩を入れて・・・と言いますが、それは第三者が動画や写真を見て、解説するときにわかりやすい特徴を述べるのに使うのであって、肩だけを意識するのではなく、やはり体ごと捻る、というのが本人の内部意識にあるのだと思います。
細かなことは言わずに、フォアかバックかをできる限り早い段階で決断し、最初にやるべきことは、その方向へ体を捻る、そして足を使って良い場所へ動いて打つ、これだけで良いのだと感じます。
明日の朝は、ネットで申し込んだダブルスですけど練習会があるので、ダブルスの早い展開の中で、判断して捻る、そしてそのまま良いところへ動いて打つ、ということだけ集中してやってみるつもりです。