今日は某市オヤジオープン大会の予選でした。
予選とはいえ、テニス馬鹿オヤジなので、本当にきつい試合となりました。
ましてや、先週は腹痛、こむら返りと体調不良が続いていて、さらに毎度のことながらの仕事というより、やりたいことが山積み状態、疲労もピークは越えていたと思います。
 
実は今も試合後、研究室に帰ってきてずっと仕事しています。
 
ということでテニスの試合について振り返ります。
 
まず、雨が奇跡的に降りませんでした!
 
本当に知らない土地での試合、相手は自分の情報をどこからか相当入手して臨んできていることが試合後話しをする中でわかりました。
 
そしてこんなにきつい予選でいいの?というくらいきつかったです。
 
1試合目はしっかりと打っていきながらも組み立て続けました。相手の方は同じ年代と思えない程のフットワークで、これはいけたか!?と思ったボールが何本も返球されました。
しかし、試合後は「普段はある程度返せるけど、今日は返せないボールが多かったです」と褒めて頂きました。
結果は8-1でした。
 
本部に戻ると、「どれくらい休みますか?」と聞いてきます。
 
「この大会で決まっている最大限の時間休みます」というと、はじめなんと、5分後に設定してきました。
 
すかさず、「5分後?」と聞きなおすと、とりあえず10分間休めました。
 
その間ストレッチをして、少しでも回復させ2試合目に臨みます。
 
この方が、このブロックの第1シードの方です。ミスがない、ライジングでどんどんアプローチショットからネットで攻撃してくる。これは手強いと、すぐにわかりました。
 
1-3となった後、2-3まで挽回し、3オールへ。そこからは本当にキープが続き、先にブレークして76としながら、そのゲームをブレークされまたイーブンに。でも本当に試合が面白かったです。
久しぶりにゲームに集中できたという感じでした。ネットにとられないような組み立て続けること、取られた後のパスのコースも良い時は、相手の場所というよりも、自分がここで!というポイントへ狙って打てました。
自分のネットプレーもそこそこでしたが、相手の方のパッシングでも良かったです。そこしかないだろうというところへ、ビシッとしっかり打たれました。
そして、タイブレーク突入。お互いとてもいい状態でポイントを取り合い、タイブレは7-5で取ることができました。本当にうれしかったです。
 
しかし、この試合で体は結構やられました。また、10分程度の休みで、今日の最後の試合です。相手の方は自分より1試合少ないため、完全に不利でした。しかも、食事もできないため、バナナ1本とオレンジジュースだけ飲んで臨みました、6-2リードあたりから、両足のふくらはぎがピクピク状態になりました。
 
試合中、1度、相手の方が、自分の良いプレーの後、ネット後方で応援している人達と話をして、応援の方も盛り上がっているので、「ふざんけんな!」とそこは我慢をしました。
 
自分が痙攣し始まってから、もう一度同じような事が起こりました。しかも、この大会のレフリーもすぐそばで応援に加わっているかのように盛り上がっています。
 
さすがに痙攣して苦しい状態でしたが、そのレフリーめがけて「フェンス後ろと話しをさせるのはやめさろ!」と怒鳴りました。
 
一瞬にして空気が凍りつきました。しばらく間があり、「本当にすみませんでした」と返答がありました。
 
謝るのわかっているんだったらやるんじゃねぇ!と思いましたが、なんとか自分の気持ちを落ち着かせ、臨みました、そのゲームを落とし、苦しい状態へ突入しました。
 
相手の方にも自分が痙攣しかけているのはわかってしまったようで、ファーストサービスをアンダーで短く打ってきたり、ムーンボールを打ってきたりしました。
 
それでもなんとか機を見てネットを取ったり、こちらも組み立てをし続ける気持ちを高め、8-4で勝ちました。
 
試合後、シューズを脱ぐと、右足の親指が底屈方向へ引っ張られ、足の裏が攣り始め、なんとか手で戻すと、今度は内転筋と、背中の広背筋が攣りそうに。
少しベンチで休んで痙攣が少しおさまった状態で戻り、おにぎりを食べて休んで回復しました。
 
8ゲームの連続3試合、体の痙攣度は夏の3セットマッチよりもきつかったです。でも今日のテニスはメンタル面でも次につながりそうです。