インパクトで何もしない、これはオヤジAさんのブログでこれまで何回か出てきたキーワードです。
今朝の壁打ちではインパクトでボールを回転かけようとして打ってみました。
すると、自分の感覚ですが、スウィングが後ろから前に当てにいくというのか、振り抜けるという感覚がなくなりました。つまり気持ち良く体が動いていない、スウィングできなくなるのです。以前、フォアハンドのイップスに陥った経験がありますが、それに近い違和感でした。
やはりインパクトで何もしないということもストロークを思い通りに打つための大切な要素になると感じました。
そこでインパクトで何もしないと意識し過ぎるのも逆にそのことに集中してしまいダメになると、これもオヤジAさんのブログに書いてありました。何もしない、という否定的な感覚は難しいので、何もしないために、何かきっかけをするという発想です。
今朝は、インパクトで回転をかけることで変な違和感を感じた後に、これは松原コーチのブログに良く出てくるキーワードですが、左側にフィニッシュさせる、というものです。
ボールを見ておいて、飛んでいくボールのイメージを持ちながら左側にフィニッシュさせる。
これをやってみる、つまり意識では左側へのフィニッシュになっているので、インパクトでは何もしていない気分になりました。そしてフィニッシュの感じでボールのスピード、回転も使い分けられるような気がチラッとしました。
伸張反射の意味がわからず、断念しかけていたところですが、何もしないということであれば、インパクト付近で勝手にどこかの部分が伸張反射している可能性もあるかもしれません。
コートで打ってみたいですが、まずは試験問題を仕上げなければ・・・。今日も頑張ります!