昨日の午後も練習できました。
3日間連続してコートに立てるなんて、夢のようでした。
風は結構ありましたが、その風が気にならないほど、ひとつのことを試すことに必死でした。
フォアハンドで左手が離れ、右手1本で持つことになった時に、ラケットを立てて、そしてラケットを「ゆるグリップ」にさせておくことです。
はじめはこのことばかりに気を取られ、狙って打っていませんでしたが、徐々に、この状態にある時に、打ちたい場所への意識を高めることができ始めました。
狙いが入ってくると、ボールもしっかりと見ることもでき始め、好循環となりました。
テニスオフネットで見つけた練習なのですが、相手の方は元インカレで、今年から自分の1つ上の年齢層となりますが、やはり相当の実力です。1セット目はタイブレでとられましたが、2セット目はフォアハンドのクロスが回転とスピードの両立が良くなり、厚い当たりからベースラインへ落ちるようになっていきました。そのセットはとって、その後も特にフォアハンドはとても良い感触が継続できました。相手の方からもフォアハンドを褒めて頂き、ビギナーズラックとは言え、今後、鞭のイメージとより合致させ、打つ前の間も自然と作れるようになっていきたいです。
ナダル選手のノーマルスピードの動画を見つけ、ラケットの立ち方、左手の離れ方、そして間、と良いイメージです。間のとり方と狙いを定めて打つというとことは、左手の意識が大切なのかもしれません。右手はラケットを握らないだけという風にそれだけを考えておけば良いのかもしれません。
右手でラケットを自分で下げようとしていたら、こんな瞬時の間にタイミングを合わせることは不可能でしょう。
ラケットダウンはするのではなく、ラケットを立てて握らないことで、なるのでしょう。