今日は3月8日(土)と16日(日)にある2つの学会でのプレゼン資料を作成していました。
 
うちの学校は附属学校であるため、公教育の根幹を支え、教育水準の向上を目指す役割を担っています。
 
そのため、いろいろなところ、研究会などにおいて情報発信することが使命でもあります。
 
しかし、強制されているものではありませんから、そうした活動を全くやらない人もいます。
口にはしませんが、正直情けないです。これほど生徒の質が良くて、教材研究すればするほど生徒が喜んでくれる、やりがいのある学校は日本全国探してもなかなか見つからないと思います。だからこそ、生徒のために、そして公教育の水準向上のために、私たちは日々教材研究と、そのためにかける準備をしっかりしなくてはならないのです。
 
自分はこの学校に今年で20年間勤務してきました。
多くの先生に、たくさんのことを教わり、現在の自分があります。
 
自分が教員になったのは、今からおよそ30年も昔のことです。当時はもちろん、最近でも自分はずっと中学校、高校の現場の教師として一生やっていくものだと思っていました。
 
今の職場で勤めることになり、自分がそれまでのことだけでは、うちの学校では勤まらない、そして使命を果たせないことがわかりました。
 
そして、2013年度になってから、自分の生活を一変するような大きな流れがやってきました。
 
30年近く勤めてきた現場で残り10年ちょっとを過ごすのか、大きな変化にチャレンジするのか、という人生にとって大きな分岐点です。
 
このブログでも何度も書いてきましたが、現状維持を考えたら、それ以上進化することはなく、退行するだけです。自分はできる限り進化し続けたいと思っています。
 
進化するには、変化に挑む勇気が必要です。また、以前教育実習に来てくれた学生に教わりました。
「2つの道があれば、必ず困難な道を自分は選ぶ!」彼女はそうはっきり言い切りました。
 
今年私は52歳になります。残り13年余り、これまで身につけた財産を、次の世代を担う若者、つまり保健体育の教師を目指す学生のために、使っていきたいと決心しました。
 
これからも拙いブログですが、更新し続けます。テニスのこと以外に、少しこうしたことも書くかもしれません。
これからもみなさんよろしくお願いします。