朝、自宅を出て午前中に立命館に着き、午後のはじめに自分の発表をしてきました。他の発表でも興味深いものがあり、その先生にご挨拶に行き、今後、うちの生徒のためになるよう取り組んでいきたいと思います。
教員をしているとどうしても現場の事ばかりで、研究だとか最新の情報に疎くなります。またそれでも何とかなってしまうからダメだと思うのですが。
また現場と研究がもっと歩み寄る姿勢が両者には大切で、何より生徒のためになります。しかし、両方を追い求めれば、当然、倍の負担になるわけで、なかなか難しいとも考えられます。
自分は今の学校にもうすぐ20年勤務することになります。自分が現状に満足してしまったら、その先には進化はないばかりではなく、退行のみちを歩み始めます。わかっているようで、多くは現状に甘んじる道を選ぶでしょう。
このまま今の環境に身を置くのか、残された15年足らずの時間の中で変化することを怖れずチャレンジャーになるのか、人を教えるという職業にある以上、進化できる方向を探るべきと思いました。