テニスはちょっとした心の状態、つまりメンタルがパフォーマンスに大きく影響します。
ガンガン行こう!
この表現をしばらく使っていますが、とりあえず今日でひとまず終わりします。
昨日の昼にネットで検索して今日参加できる草トーを見つけました。申し込みはギリギリセーフ、今日は草トーに参戦しました。ちょっと遠く、しかも現地に8時半集合、自宅を5時40分頃出ました。
初戦はフォア、バックともに強烈なストローク力を持つ方で、自分は今日、テイクバックの意識はなくして、1のタイミングをラケットダウンから・・・と考えてやろうとしている間に、どんどん攻め込まれて3-1リードされてしまいました。
さすがに、これはヤバイと感じ、とにかく引かずに、まさに「ガンガン行こう!」と頑張って、6-4で勝てました。
試合間で反省して、とにかく打点に入って、引かずに、そして相手の嫌がるところを狙って打っていこう、と決めました。テニスは相手の嫌がるところへ、こちらの気持ちの入ったボールを打ち続けることが必要です。
また、ポイント前にもこの状況で相手は何をされたら嫌がるかをイメージしておくこと大切です。
これが草ートーとはいえ、実践できたのは大きな収穫となりました。ガンガン行こう、そして我慢して頑張る、というのはこれに近いかもしれません。
オヤジAさんに「相手が嫌がることを」は先日の練習中に教えて頂きました。
2戦目もそこをしっかりやり続けました。特にアプローチショットはただ打つのと、スピンをかけて深く打てば、と考えて打てた時は明らかに球質が変わったのにも気づきました。
ただ前に出ればいい、のではなく、相手の嫌がるだろうボールを打ってネットに詰める!これだけで気持ちが高まります。
2戦目は5-0で相手の方が最後に暑さで熱中症気味になりリタイア、3戦目ははじめのゲームこと落としましたが、その後連取し6-1、そして決勝に進みました。
相手は深いボールとライジング、バックはライジングのフラットとスライス、角度のあるフォアのショートクロスと多彩でしたが、とにかく嫌がることをすることに集中しました。
途中、自分のエネルギー切れと暑さで本当にヤバイ感じになりましたが、最後まで持ち堪えてできました。しかし1つ及ばず、3-6で負けました。
しかし、今日の草トー参戦で少し考え方が変えられた気がしています。次につながりそうです。
草トー参戦も進めてくれたのはオヤジAさんでした。ありがとうございます。