今朝はNさんに基礎練習をしてもらいました。
 
ミニラリーからボレーボレー、十分時間をかけ、最近オヤジAさんのブログに出てくる呼吸法を意識しながら足を動かし続け、そして重心が高くならないように膝を常に曲げる意識でやりました。
 
オヤジAさんの記事にも出てきますが、打つ瞬間にも吐きますが、その前の打点に入りながら、体をターンさせるあたりから息を吐き続けます。
 
その辺りでは良いボールが打てる時に、自分の間ができるのです。そして膝が曲がって重心が低くなっています。ボレーをする時は、さらに重心を低くする感じでちょうどいいと思います。
 
その間があって、インパクトからフォロースルーまで自分の吐く息は、打ちたいボールに合わせて調節する感じです。
 
自分の調子が良い時は、この間が長過ぎず、しかし、しっかりと間があって、という感覚があります。
 
いくら良いイメージで打てるからといって、その間だけを意識していると、力みが加わり、その間の時に、いらないことを考えてしまい、スムーズなスウィングにならなくなり、とても不自然な感覚が大きくなり、調子が悪くなっていくこともありました。
 
その間を作り、インパクト、フォロースルーと何も考えずに、打ちたいボールイメージで飛ばしていく。その手助けに呼吸法はとても有効です。
 
そしていらないことは考えずに、ボールを注視して、棒立ちにならず、低い姿勢からの「ヨーイ、ドン!」みたいな感覚で厚く当てていきます。
 
さらに最近つかんだことはサービスでの膝の曲げです。これも呼吸を合わせることで容易になりました。膝の曲げで、それからジャンプにつなげてパワーが出て良いサーブになるわけではなく、膝を曲げることで、膝から上の部分に捻じれが生じやすくできるため、ひねりが効いたサーブになると思います。
 
その膝の曲げができた状態で、呼吸でタイミングをはかり、あとはボールを注視して、インパクトに向けてできるだけ高い打点でヒットしていきます。その時、回転をかけるのではあれば、インパクトは最高点のちょっと前から、最高点にかけてラケットが振り抜かれていくイメージで、フラットに近くすればするほど、最高点でのヒットを目指します。
 
なんとなく最近、良い感じが続いています。