明日は卒業式です。明日最後に配布するものなど、混乱しないように封筒に入れて分けておきました。それもようやく終わり、そろそろ帰ります。
火曜日に大学の先生にお礼をしに行った際、お土産を頂きました。
まだまったく読めていませんが、「脳を鍛えるには運動しかない!」という題名の本です。

この春、じっくり読んでみたいと思います。もっともっといろいろ勉強して、引き出しを増やし、少しでも生徒に運動すること、スポーツの楽しさを分かってもらい、実践してもらい、そして健康になって、運動やスポーツで人生を豊かにしてもらいたい、そう願っています。そのためには、とにかく自分が学び実践していかなければなりません。
自分が尊敬している先生の言葉です。
「ゴーヤは苦いが、チャンプルーにしたらうまくなる」
すばらしい料理人の腕をもった教師に出会った子どもたちは体育が好きになり、自分の体力に関心を持ち、高めるための主体的行動につながります。
ただ、サッカーのゲームやるよといえば生徒は大喜び、これは生で美味しくたべられるからです。
でも陸上競技で、ただ走るよといっても生徒は喜びません。そこで料理の腕の見せ所です。これができない、そのための努力をしない教師は、教師として力不足であり、生徒は陸上競技の魅力を知ることなく、ただ疲れて嫌だ、ということになってしまいます。それだけはなく、そんな力不足の教師と出会ってしまったら、子どもたちは体育が嫌いにさえなってしまいます。
美味しく料理するために、十分に勉強し、準備に時間をかけ、いろいろな引き出しを持ちながら、生徒の実情に合わせ、料理を提供しなければなりません。
自分はまだまだ教師として力不足なので、常に勉強し、準備万端にして臨まなければなりません。日々精進です。