午前中は中学生、午後は高校生の練習試合です。
今、中学生の試合を午前中見ていて感じたことは、みんな以前よりもボールのスピードが上がっていて、振り切れるようになった、ということでした。
おそらく、これから2~3カ月でさらに急速に進化する部員も出てくることでしょう。楽しみです。
次に感じたことは、やはり左右の動きは自然に反応するのに、前後の動き始めは遅れてしまうことが多いということでした。
ダブルスではさらに左右の移動幅は短くなるため、もっともっと相手の打ったボールを瞬時に判断し、自分が前に動いて打てるのか、下がって打つのかに集中できれば、より精度もパワーも向上できると感じました。
相手のセカンドサーブについてもそうです。短いとわかってから前に移動しますが、その判断が遅くなってしまうのです。
前後の移動距離については短いにも関わらず、間に合わない。
渡辺大輔コーチの言っていたことが少しずつわかりかけています。渡辺コーチは平成元年のジュニア大賞を受賞しているものすごい人です。きっとジュニアの頃から前後の判断については意識しなくても気持ちと体にしみ込んでいるんでしょう。自分はオヤジなので、まずは徹底的に意識しないと、すぐに忘れてしまいます。