今日はウインザーラケットショップの紹介で、午前中、中学生のレッスンをして頂きました。
そこで教えて頂いたことをいくつかメモしておきます。
打つ時バランスを崩さない、打った後も崩さないこと。
右利きの場合、フォアハンドでは右のお尻でしっかり力をためて、バックハンドは左のお尻で。
お尻の様な、大きな筋肉を使うように心がけることで、試合などの緊張場面でも自分のストロークを打てる。
まずは深く打つこと、そのためにはネットよりラケット2~3本分高いところを通し、イメージは落下地点にボールを落とすということ。
ラケットを引き過ぎない、打つ時のラケット面が、テークバックで後ろに見えてしまっては引き過ぎ。
ネットを越えて自分のコートへバウンドする時には、自分が前に動いて打つのか、後ろに下がって打つのか判断できていること。
そしてそこへフォアであれば、右のお尻でしっかり踏ん張れるようにして打っていくこと。
スプリットステップから斜め前に、フォアハンドでは右足を、バックハンドでは左足をまず1歩出すこと。これがリターンのフットワークテクニックにつながる。
もちろん、打った後、そのまま見ていないで、スプリットステップでタイミングをとって、次のボールの判断にそなえること。
サービスのフットワークは3種類。前→後ろ→前の壁、後ろ→前の壁、前後の体重移動はあまりせずに、両足をそろえたまま前の壁。
サービスで一番大切なのはトス。安定したトスがあげられること、その時トスのボールは回転していない。
左肩が早くまわり過ぎないこと。
スタンスの足幅は、ラケット1本分しっかり入るくらい、広くしておくこと。
その多くのアドバイスは、シンプルなものでした。
自分の中で、最も印象に残ったアドバイスは、試合でもお尻の大きい筋肉を使えるように意識していけば、緊張した場面でもしっかりと打ち続けることができる!というものでした。
もうひとつは、ボールをそこに落とす!ということでした。ベースラインまで飛ばすではなく、ベースラインの中に落とす、このイメージで厚く当てつつ、ボールを潰しつつコントロールできそうなイメージです。
お尻の大きな筋肉を使えるところへの移動と、準備の早さで、フットワーク&緊張場面で上半身や、腕だけに力が入り過ぎないようになる気もしています。