先週に引き続き、明日の午前中もM区の社会教育講座の講師をしてきます。
今日はそのための最終準備を今までやっていました。小学生のお子さんをもつお母さん方25名を対象にした講座です。このためにしてきた準備もすべてうちの生徒のために役に立てることができることと、何よりも自分の勉強にもなるので本当にやりがいがあります。
今日は文化祭準備のこともあり、ほとんどテニスの事を考えている時間がありませんでした。
ちょっと今時間ができたのでサービスについて考えてみたいと思います。
現在、意識しているのは、構えの時点である程度手首を内側にキープしておくことと、トスアップの後にトロフィーポジションを作ること、そこから膝から徐々にラケットに向けて運動連鎖のイメージをもち打つこと、ボールに厚く当てながら回転をかけていくこと、最後に右足をしっかり振り上げること、などですが、もちろん全部をやろうとしては全てを失ってしまいます。
そんな時に、やはり大事だと感じるのは、ボールを良く見て打つことです。
ボールを見ることはテニスでは基本中の基本ですけど、ついついしないで他の事に意識がいってしまいます。
ボールを良く見て打てた時と、見ないで打ってしまった時、絶対に何かが違うんです。
それは何?と言われても説明できないのですが、最終的には「ボールを良く見続けること」なのだと思います。
次の日曜日に向けて、むずかしいことをしようとせず、この夏試合の中で良い時はできていたあの一生懸命にその1球に向かうテニス、そのためにも明日からボールをまず見ることを最優先させたいと思います。