今朝はSさんに練習してもらいました。
ボールの後ろに足を入れて打ち返したい!
これを意識しながら練習していました。
しかし、こればかり考えていると逆に動きが悪くなります。
もっと大切なことは、とにかく相手が打ってくるボールのところに素早く移動して、できれば、そこで自分の間があり、自分が打ちたいコースや回転量のボールを、つまり相手のバランスが崩れるように狙って打っていくことです。
イメージ通り、自分が打ちたいと思うボールを打つこと、これが大切です。
どんなに足の位置がぴったり決まったとしても、心の中で「右足をボールの後ろに・・・」なんて考えて打ってしまったら、打ちたいボールが打つためのエネルギーがなくなります。
ボールのところに追いつき、右足を・・・・なんて考えたら、それだけで時間は過ぎてしまい、自分が打ちたいボールを打とうとする気持ちが少なくなります。
相手から打ち込まれたボールに対して、その与えられた状況下で、どんなボールを打ちたいか、打つ時に、「どこへ打ちたいんだ?」
1球1球、自問自答しながら、打っていくことが何よりも大切な気がしてきました。
無心とは違う気もしますが、この繰り返しが無心に近づける気もします。