家内が実家から戻ってきました。結婚して26年、本当に感謝しています。いないときに、その有り難さをつくづく感じました。
ということで、今日は帰りにミスドが100円だったので、10個買ってきました。

なるほどなぁと思うことが書いてあるメルマガが今日配信されてきました。
考えてプレーすることは大切ですが、ボールを打つ瞬間とかに考えてしまうと、体がうまく動かなくなります。
たしかに・・・・・と思うことが書いてあります。自分のテニス、特に試合、マッチ練習中は雑念だらけです。
以下、テニスワンからのメルマガをそのまま引用します。
■ミスショットの原因はいつも雑念
ミスが出た瞬間に、 その時の頭の中に何があったのかを即座にチェックする訓練 というのはいかがでしょうか。 ミスが出た直後でないとすぐに忘れてしまうので ネットかアウトしたとたんにチェックする必要があります。 頭の中の「残留思念-----思ったことのかけら」を探すわけです。
「こういうショットを打とう」とか
「こういう動きで打とう」とか
「ここは大事に返そう」とか
「ボールをしっかり見よう」とか
「相手がポーチするかな」とか
グリップの握り方がちょっと気になったりとか
隣のコートからボールが入って来そうとか
とにかく、頭の中に何らかの残留思念があったら、 それがミスの主原因だということです。
実際に、こんなふうにチェックしてみると 意外に多くの「残留思念」があることが分かると思います。
特に多いのは、打ち込む場所に意識が向いているケースではないでしょうか。
狙いを直接目で見てしまう、通称「ヘッドアップ」という状態には至らなくても 意識がそこに行っているだけでミスが出ます。
打つときに何らかの思考活動があった場合は、 それが原因で身体の動きが微妙に狂ったとお考えください。
飛んでくるボールを打ち返すことだけに注意が向いていて 頭の中が空っぽであれば、それがベストの状態です。
頭の中に何もなければ、ミスの発生率は大幅に減るのですが ゲームをやっていて、しかも、勝ちたいという思いが強い場合は 空っぽの状態を維持するのがかなり難しいといえます。
特に、勝ちたいという思いは、プレイヤーの意識を 現在ではなく「直近未来」に向けさせる傾向があります。
勝ちたいという思いは「希望や期待」と言い換えることができますが、 そういう思いは、現在起きていることではなく、 これから起きることに向けられるため、 意識が時間を先回りしている状態になります。
プレー中の「直近未来」は「次のショットの結果」ということですが 打つ前にそこに意識が向くと、「現在」に対する注意力が希薄になります。 こういう状態は、勝ちたいという思いが空回りしていて 地面に足が着いていない状態だと言えます。 「ああしよう、こうしよう」と思うことが原因で ボールが変なところに飛んで行ってしまうわけです。
練習には基本的に勝ち負けがないので、 意識が時間を先回りすることが少なく 今起きていることに集中しやすいと言えます。
そのため、プレー中の注意が、 飛んでくるボールを打ち返すことだけに向いている状態が キープされやすいのですが、それに比べると、 ゲーム中は雑念の宝庫だと言えます。
しかも多くの場合、「考えてプレーすること」は 試合への取り組みとして望ましい姿勢だと考えられているようです。
でも、思考が働いているときは、 間違いなく身体の反応速度は遅くなります。
ですから、ポイントの合間に考えて、狙いや配球を決めて、 それから無心になってプレーに入るのであれば良いのですが 考えながらプレーするのは「雑念まみれ」以外の何ものでもないわけです。
必要なのは、「考える時間」と「思考を停止する時間」を区別して、 ハッキリ切り替えることのようです。
思考を停止してケモノのように反応するべきときに 人間らしく思考しながら行動しようとすることが、 プレー中の反応を鈍くさせる原因のようです。
ポイントの合間はヒトとして考え、 インプレー中はケモノとなってボールを追う
というのを試していただければと存じます。