自分は今まで、体軸をイメージする時に、どうしても足元から頭の方向に向かって意識していました。
軸足を決めて・・・
踏み込み足を軸にして・・・
簡単に言えばこんな感じでした。
この発想を逆にしてみました。つまり頭から下に向かって軸があるイメージです。
すると体軸のイメージがとてもしやすく、バランスもとりやすそう、しかもテニスもうまくできそう、そして足元を踏ん張らないので、怪我しなくなりそう、膝の捻りがなくなりそう、とイメージ上はいいことばかりです。
単なる妄想かもしれません。
しかし、よく言われるのは人間の頭の重さは、体重の10%程度。この重さは結構あります。
下の写真は、砂を詰めた袋にアンパンマンのお面をつけたもので、5㎏あります。手で持つと、ずっしりと重さを感じます。自分の頭はこれよりもっと重いです。

その重い頭を軸の始まりと考えた方が、バランスは絶対にとりやすいと思います。頭からどこまでの線が軸かわかりませんが、その線が運動の中心にあれば、もっとも効率の良い動きにつながることは確かです。