ながい接骨院で治療をしてもらい、テニスを続けることができています。
これまで膝に水がたまるのはもちろん、伸びない、曲がらない、さらに膝崩れ、MRIでみると半月板が外側も内側も損傷しているため、それまでに通っていた整形外科ではテニスをする、試合に出るなんてもってのほかという感じでした。しかし、これまた偶然に出会ったながい接骨院の永井先生は、自分が試合に出続けたい、練習をし続けたいというところを最優先しながら膝のケアにあたってくれ、現在に至っています。
治療を継続する中で、自分の膝に対する知識、経験を豊富になり、最近では膝に水がたまらなくなっています。
風呂の中で正座をし続け、とりあえず正座はできる状態(今はできません)にもなりましたが、おそらくそれは筋肉が弛緩してしまっているだけで、本当に自分の筋肉を使って関節を動かせていることにはなりませんでした。そのため、膝崩れがその頃は頻繁にありました。歩いている時に、突然、膝カックンされた状態になるわけですから、常にヒヤヒヤでした。膝崩れも最近は起こしません。
現在は、正座よりも、とにかく自分の伸びない膝を伸ばすために努力しています。膝が伸びないために、太もも前面の筋肉は萎縮し、それが関係し、ふくらはぎの筋肉も萎縮して、左右の足の太さが明らかに違う状態もありました。最近は、太もも前面にも自分の意思で力をぎゅっと入れることができるまでになっているので、萎縮も少しずつ改善されてきています。本当に焦らずやるしかないことが最近になってわかってきました。ふくらはぎの太さを戻すために、カーフレイズで筋トレをすれば、それが原因でふくらはぎを痛め、結果、膝関節にも痛みを起こしてしまう失敗はこれまで何度となく経験してきました。それではどんどん自分の膝を悪化させているだけでした。そこで最近と言っても1年以上にはなるでしょうか、必ず風呂上りにやっていることがあります。

道具を使いますが、まず竹踏みを5分以上しっかりやって、その後ストレッチボードに立ちます。その状態で肩甲骨周りをやって、それから太ももに力を入れたり、膝の曲げ伸ばしをできる範囲でやったり、膝が曲がらないように前屈してハムストリングスのストレッチなどをします。こうしていると大体ストレッチボードに10分くらい乗っているようになります。
ストレッチボードを降りてから、膝くるくると、膝トントン、そして踵を引き伸ばし、足の指を広げ、足首を回しておきます。
膝くるくるトントンというキーワードで検索すれば、そのやり方は出てきますが、オリジナルは有吉与志恵さんだと思います。
膝くるくるトントンをした後に、膝下に枕をいれて力を入れて押しつぶすことをやって、週に1~2度は、EMSを貼り付けてやります。自分がテニスを続け、生涯現役として、いつかは日本一のオヤジ選手になるためにも、こうした地味トレはやり続けなければならいでしょう。でもこれが継続できなければ日本一も見えてこないでしょう。