2011年は自分はテニスを続けることができ、仕事の上でもいろいろな方と出会い、少しではありますが自分を広げることもできたと思います。
しかし、東日本大震災が起こり、表現することができない大変な状況になってしまいました。
今生きている人は、絶対にこのことを忘れることなく、1日1日をもっと大切にして、将来のために努力を続けていかなければならないでしょう。忘れることも大切だと思いますが、忘れてはならないこともあると思います。
今年もおそらく多くの方々と関わり合い暮らしていくと思います。
何卒よろしくお願い致します。
最後に今年の年賀状に私が書いた言葉を紹介させて頂きます。
ユング(Jung、1933)の言葉です。
中年期は人生の正午にあたる。
正午を境に、頭上を照らす太陽の位置が変わり影の向きは逆になる。
それまで光に向かって立っていた者は影に向き合うことになる。
この時期、人は、身体的・心理的老化をむかえ始め、自己の不完全さや有限性を受容し、残された時間の限界を認識することとなる。
同時に人生の目標の再吟味に迫られ、新しい生き方の模索を始める。
つまりこの時期、我々は自分の人生が発展的に増大・成長する方向から、衰退、下降する方向へと転換することを自覚するのである。
この自覚が、再び人を自己へと向き合わせることになる。
この言葉をしっかりと受け止め、何事も本気でトライしていきます!